【BOTANICAL LIST】ネギの美容効果 / GREEN ONION by.ORGANIC MOTHER LIFE
– 活性系 –
「ネギ」
■GREEN ONION EXTRACT
ネギは日本で古くから親しまれてきた野菜で、鍋料理の名脇役で美肌効果、健康効果が高いことで知られています。
根を食することから「ネギ」と呼ばれているネギ(葱)の原産地は、中国西部・中央アジアですが、日本では食用に栽培され、ヒガンバナ科ネギ亜科ネギ属に分類されています。
日常的に「ネギ、白ネギ」といえば「根深ネギ」をさしますが、ネギの種類は意外にも多いのです。
「根深ネギ」は土の埋まった部分が多いため白い部分が多いネギの総称でもあります。
ネギは関東では白、関西は緑などといわれていますが、江戸時代からの食習慣の違いからです。
免疫力を高めるビタミンCや殺菌作用のあるネギオールといった成分を含み、風邪の予防・改善に効果的です。また、香り成分である硫化アリルには、ビタミンB1の吸収を助け、疲労回復、血行促進といった効果や働きがあります。
■GREEN ONION HISTORY…
中国では紀元前から栽培され、根深ネギは中国北部で、葉ネギは中国南部で生まれたと言われています。
中国原産のネギがヨーロッパに伝わったのは16世紀のことですが、ヨーロッパ原産の西洋ネギ(リーキ)は古代エジプトやギリシャ時代から栽培されていて、ローマの皇帝ネロは「美声の薬」として使っていたと言われています。
日本には奈良時代以前に朝鮮を経て伝わったとされています。平安時代には一般に広がり、盛んに栽培もされていました。
『日本書紀』に記載があるほど古くから知られてる野菜です。
関東でよく利用されているのは白い部分が多い根深ネギで、代表的なものに深谷(ふかや)ネギ、下仁田(しもにた)ネギなどがあります。
一方、関西では緑の葉の部分を主に利用する葉ネギが一般的で、細くてやわらかいのが特長です。代表的なものに京都の九条ネギ、博多の万能ネギ、福岡のこうとうネギなどがあります。
■GREEN ONION BEAUTY [活性系]
◎コラーゲン合成作用
◎肌荒れ予防作用
◎抗酸化作用
◎疲労回復作用
ネギに含まれるビタミンCは、肌のコラーゲン合成に欠かせない栄養素です。シミやシワができるのを防ぎ、肌に潤いとツヤを与えます。また、傷や火傷を早く治す作用があると言われています。
β-カロテンは、強い抗酸化作用と老化防止、肌・髪・爪を健康に保つといった効果が知られています
また、β-カロテンは体内のビタミンAが不足した時に必要な量だけビタミンAに変換する作用があり、プロビタミンAとも呼ばれています。ビタミンAに変換されないβ-カロテンは、紫外線によって発生した活性酸素を抗酸化作用により抑制し、シミやソバカスの原因となるメラニン色素の発生を抑制する効能があるほか、皮膚や内臓などの膜組織の健康を維持に使われます。粘り気のある液はペクチンと呼ばれる物質で、食物繊維として働き整腸作用、コレステロールの低下、血糖値の抑制などの健康効果も報告されています。
ネギの匂いは、硫化アリルという成分によるものです。 消化液の分泌を助けて食欲を増進する作用をはじめ、新陳代謝・神経の沈静化に必要なビタミンB1の吸収と活性化を促す作用があるとされています。 更に、血液をさらさらにして動脈硬化を予防する作用があることが報告されています。
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