子供のアトピー肌対策はどうすれば??
子供のアトピー肌対策はどうすれば??
アトピーはご存知の通り角質層が薄くなっており、バリア機能が弱まって乾燥しやすい状態。
かつ免疫が過剰になっており、ちょっとした刺激にも敏感になっている状態かと思います。
まず、カテゴリで言いますと活性系ではなく「鎮静系の植物たち」を選んでいただくこと。
それからオーガニックで大変優れている植物たちでも個人の肌環境によっては、お肌に合わない場合もありますので
パッチテストなどでお子さんのお肌に合うことを確認していただくと安心かと思います。
お肌の状態によって対策が異なりますが、もし、お水や優しいハンドプレスだけでも刺激を感じてしまう場合は、思い切って化粧水・美容液の使用はしないでマイルドで保護作用の高いクリームでしっかりと保湿をしてあげることをご提案します。
商品説明 「イッチ=かゆみ」のことで
かゆみに特化したぷるぷる、とろっとしてみずみずしいジェル状のクリームです。
肌トラブルから来るかゆみに潤いを与えて一晩中ゆっくりお休みいただけるジェルで身体も心も落ち着きます。
パラベン、フェノキシ、シリコンなどのケミカル成分を使用していないので体内に蓄積させません。
少量でも伸びがよく、使用後はしっかり保湿をキープしサラサラとベタつきません。
また、洗顔も石鹸など自然由来の界面活性剤でも分泌が少なくなっている皮脂を取りすぎてしまう場合があるので、炎症が落ち着くまではぬるま湯のみの洗顔がいいかと思います。
お風呂やシャワーなど体全体に関してもご存知の通り、温度が高いと脱脂作用も強まりますので注意してあげてくださいね。
敏感になっている状態の場合は美容成分が豊富な機能的コスメよりも、配合成分が少なく保湿や鎮静に特化したシンプルコスメがおすすめです!
子どもの素肌には、余計なものは必要ありません。そして成人女性のアトピーの方もケアは同じようにして良いかと思います。
また、全体をとおして摩擦は避けていただき、体や顔は基本はゆすぐだけ。保湿の時もこすらず優しくハンドプレスするようにしていきましょう。
上記のようにお水だけでも刺激を感じてしまう場合でなければ、角質層に潤いをもたらす化粧水として余分な成分が配合されておらず、精油の有効成分を微量に含んだマイルドな芳香蒸留水が良いかと思います。
お肌が敏感なお客様にも安心して使っていただいております。
植物のチョイスとしては鎮静作用があり、炎症やかゆみを抑えてくれる黒文字、ティーツリーなどがベスト。
角質層を水分でたくさん満たすようにたっぷりと優しくお肌になじませた後は保湿・保護作用があり、
人の皮脂に近いので大変馴染みやすくアレルギー反応が起こりにくいと言われるスクワランオイル(オリーブ由来)など。
何よりもオススメなのは「ヘンプオイル」!!
人間の体内では生成できない「必須脂肪酸」が理想的な配合で、たっぷり。私たちの細胞の細胞膜やホルモンの原料でありながら体内では合成できない「必須脂肪酸」。ヘンプオイルに含まれる必須脂肪酸は非常に多くその中でも「リノール酸」と「αリノレン酸」が多く含まれています!
何より注目してほしいのはガンマリノレン酸という成分。
免疫機能や若々しさを保つ希少な「GLA」がバリア機能をぐんとアップ!ふっくらお肌に導いてくれる。ごくわずかな植物油と母乳にのみ含まれる「GLA(ガンマ・リノレン酸)」。
この成分は、酸化しやすい月見草オイルやボリジオイルにも含まれています。
ふっくら弾力のある柔らかな肌になると共にバリア機能が格段にアップしてトラブルが起こりにくい肌に導きます。アトピー肌・アレルギー肌に改善の効果を発揮します。
それから先程もお伝えしたようにクリームで保護をしてあげるようにしっかりと保湿をすると良いかと思います。
お子様は本来大人よりも保湿成分やハリや弾力を生み出すポテンシャルが高いので足し算より引き算のスキンケアでよりシンプルに皮脂膜をしっかりとサポートするような保湿ケアをしてあげてくださいね。
石油系のワセリンやヒルドイドその他、ステロイド剤の多用や常用はその子の肌の免疫力や皮脂線を衰えさせてしまいます。
毎日当たり前のように使用せず〈子どもの天然の保湿因子を守る〉そんな洗浄やスキンケアに心がけてくださいね。
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