「毛穴ケア」とは刺激的なスキンケアを卒業すること

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「毛穴ケア」とは刺激的なスキンケアを卒業すること

 

 

 

毛穴ケアの基本は
「土壌を肥やし、とことん目立たなくすること」

 

「毛穴=穴」だからこそ抜いたり削ったり
無知識のまま触れば触るほど
毛穴は広がり、角栓は詰まり
取り返しのつかないことになります。

 

毛穴を目立たないようにしたい。

角栓がつまらないようにしたい。

 

そう思って、オーガニックコスメやエステに
辿りつく方も多いのでは
ないでしょうか?

 

 

ORGANIC MOTHER LIFE のエステにも
多くの方が同じ悩みを持って
来店されます。

 

毛穴の改善には「途方も無い時間」がかかる。

これは乾燥や小じわなどの
「表皮のトラブル」だけでなく
「真皮層(ターンオーバー5-6年)」の戦いで

深く傷ついた毛穴ケアには
それなりの「知識」と「忍耐」が必要で
美容皮膚科医ですら
「継続した治療をしても完治は難しい」
語るくらい。

何故なら、毛穴はぽっかり
動かないクレーターになるまで
ずっと「生きている」のです。

常に皮脂を分泌し排泄しようと生きているから
素人の知識でその機能を止めたり、狂わせたりしては
いけないと考えます。

オーガニックスキンケアの基本は
肌の本来の自然治癒力や代謝機能を
「一切妨げず」に改善することが大前提。

余計な成分を使用してでも
「即効性だけ」を求めるなら
オーガニックコスメである必要はないかもしれません。

「健康」を最優先したスキンケア
したいならこの方法を
是非参考にして欲しいと考えています。

 

 

毛穴改善のゴールは
「多少毛穴が開いていても
ザラつきもなく目立たない
限りなく自然な状態に戻すこと

 

そのために
日々の意識を変えていくと

日々のスキンケアや生活習慣の中に
改善の糸口は確かに
存在しています。

 

 


 

「毛穴」とは何か?

 

私たちにとって「毛穴」とは
大切な排泄器官です。

 

【開き毛穴】
ターンオーバーが乱れ毛穴がすり鉢状に陥没
または盛り上がった状態。
凹凸が影を作り目立ちやすい。

 

 

【居座り毛穴】
古い角質や過剰な皮脂が蓄積して
角栓化した状態。
角栓が酸化やメラニンの沈着で黒ずむことも。

 

【たるみ毛穴】

ハリや弾力が失われ
開いた毛穴が涙型に伸びた状態。
これらがつながると、たるみジワの原因に。

 

 

毛穴が目立つ7つの原因とは?

 

毛穴が目立つ原因は以下の7種類あります。

 

1.角質のターンオーバー異常による毛穴の開き

2.皮脂分泌過剰による毛穴の開き

3.乾燥による毛穴の開き

4.毛穴周囲のメラニン沈着による毛穴の目立ち

5.いじり過ぎやにきび跡による毛穴の開き

6.たるみに伴う毛穴の開き

7.「毛」そのものによる毛穴の目立ち

それぞれについて、さらに詳しくみていくと・・・

 

 

毛穴が目立つ原因と治療

 

 

1.角質のターンオーバー異常による毛穴の開き

皮脂の分泌が多いと、皮脂由来の脂肪酸が原因となり、角化異常を起こし、毛穴周辺がすり鉢状に盛り上がり、毛穴が広がって見えます。

 

2.皮脂分泌過剰による毛穴開き

特に20~30台前半の若い世代に多くみられる毛穴の開きです。皮脂の過剰な分泌は毛穴の汚れ、黒ずみ、ざらつきなどの原因になります。また、肌のターンオーバー異常があると、毛穴から皮脂をスムーズに排出できず、周りの古い角質と混ざりあって詰まってしまい毛穴を広げてしまいます。皮脂が空気に触れて酸化すると黒く変色して毛穴の黒ずみとなります。

 

3.乾燥による毛穴開き

洗顔の際にごしごし擦りすぎると、お肌のバリア機能が破壊され、水分がどんどん蒸発してしまい肌が乾燥します。また、紫外線や冷房なども乾燥肌の原因となります。肌の乾燥を補うために、皮脂をたくさん出そうと体が過剰に反応し、皮脂腺が発達して毛穴が広がってしまいます。また、乾燥すると肌を守ろうとして角質が厚くなり、毛穴のまわりが異常角化して厚く盛り上がり、スリバチ状になってさらに毛穴が広がって見えます。

 

4.毛穴周囲のメラニン沈着による毛穴の目立ち

酸化した皮脂が刺激となり、毛穴周囲の皮膚にメラニン色素の沈着が起こり、毛穴が黒っぽくみえることがあります。

5.いじりすぎやにきび跡による毛穴開き

毛穴パックをやりすぎたり、指先で押して角栓を押し出すなどしていじり過ぎると、毛穴の入り口が広がってしまい、毛穴が開いたままの状態になってしまいます。また、開いた毛穴に細菌が入り込むと、ニキビなどの肌トラブルが生じます。ニキビの炎症が長引いた結果、毛穴に一致した小さなにきび跡が目立ち、さらに悪化するとクレーターのような凸凹肌となる場合もあります。

 

6.たるみに伴う毛穴開き

老化に伴って肌がたるみ、重力で肌が引っ張られて毛穴が開いて見える状態であります。特に頬やほうれい線などに多く見られ、コラーゲンやエラスチンなどが存在する真皮の弾力が失われ、その周囲の皮膚が委縮して、毛穴の落ち込みが目立つ状態です。

皮膚のたるみによって、毛穴が下に引かれ毛穴が縦長になり、水滴や涙のような形に見えるのが特徴で、指で引っ張ってたるみを引き上げると目立たなくなります。また、この縦長の毛穴と毛穴が結びつくと、しわのような帯状毛穴肌になってしまいさらに目立ちます。

 

7.「毛」そのものによる毛穴の目立ち

毛穴が気になるという方の肌をマイクロスコープという拡大鏡で見た場合に、かなり太い毛が生えていたり、毛穴の中に毛が詰まっていることがあります。特に眉間や鼻の毛穴に見られることが多いですが、こういう場合には、レーザー脱毛器による脱毛治療が有効です。

 

 

 

「不飽和遊離脂肪酸」で悪化する?

毛穴が目立つ人の皮脂中には
「オレイン酸」「パルミトレイン酸」などの
不飽和遊離脂肪酸が多く含まれていて


実際に人の顔面皮膚に塗布したところ
キメが荒れて肌荒れを誘引したことが
報告されています・・・

それでも、もともともっている脂肪酸でもあるのです。

それはどういう意味なんでしょうか?

「不飽和脂肪酸を多く含む油脂=肌(毛穴)に悪い」とは
実はあまり正しい情報ではなく

植物油全般に含まれる「オレイン酸」
マカデミアナッツオイル等に含まれる「パルミトレイン酸」
これらの油脂が数%程度含まれているコスメ
むしろ、肌に良い影響を与えてくれます。

毛穴肌荒れの原因は
本当に「不飽和脂肪酸」だったのかを考えた時

どちらかというと
「皮膚刺激の累積」の方がよっぽど原因になっていて
これらの脂肪酸を含むオイルを塗ったからといって
毛穴が悪化していたら
多くの人がオーガニックコスメで肌荒れを起こすことに。

 

改善しない原因=不飽和脂肪酸だ!!というのは
すごく勿体のない考え方で
もっとフォーカスすべきスキンケアの間違いは山ほどあります。

まず、いずれにしても
「脂肪酸が増えすぎると皮膚刺激になる」というのは
有名な話で

「オイルは1-2プッシュまで」
オーガニック植物オイル美容は
「テカらない、浸透する量を守ること」
徹底してもらいたいのです。

脂肪酸が増えすぎる
皮膚刺激になって「脂漏性皮膚炎」などの原因にもなり
もともと持っている脂肪酸もあるので
「足りない分だけ補う」ことがベスト。

化粧水や乳液を程よくたっぷり使用して

洗顔やクレンジング
紫外線吸収剤や下地・ファンデーションの「刺激」の方が
よっぽど毛穴を詰まらせるし、悪化させてしまう。

 

高濃度の脂肪酸を
肌に毎日塗りつけるなんてことは
基本的に日常生活の中ではしませんので

「不飽和脂肪酸=毛穴を悪化させてしまう・・・」とは
あまり考えない方が良いと思っています。

 

「刺激的なスキンケア」を直さないことには
何も始まらない

 

まずは、何よりも先に
「無謀な角質ケア」を改善してほしい

気にしすぎることから起こる
「余計な摩擦」「皮膚を削るような角質ケア」
まずは卒業することです。

自然にターンオーバーできる環境を養い
活性系植物オイルやエキスを活用した

保湿+ターンオーバーの促進を地道に続け

毛穴に詰まり落ち込んでしまうような

密着度の高い下地やファンデーション
日焼け止めの使用を控えることを
まずはお勧めしたいのです。

 

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■その他「収れん効果/植物エキス」について

・カキ(植物エキス) 柿の葉オイル

柿に含まれるカキタンニンは、口に入れると強い渋味を感じますが、これはカキタンニンが舌や口腔粘膜のタンパク質と結合し、タンパク質を収縮・凝固させることに起因しており、毛穴の収れん作用があることから、主に「毛穴を引き締める目的」で化粧品などに配合されます。

 

 ・マジョラム(植物エキス)マジョラムオイル

マジョラムには表皮ヒアルロン酸産生作用が認められ、肌の潤いを維持することが期待されます。コラーゲンを産生促進させる作用もあり、ハリを生みだす効果も。スーパーオキシド生成阻害による抗酸化作用も。

 

 

 

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Makoto Sakata

一般社団法人 日本オーガニック ビューティセラピスト協会 代表理事 ORGANIC MOTHER LIFE サロンオーナー オーガニックビューティセラピスト...

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