【BOTANICAL LIST】ピーチカーネルの美容効果 / Peach Kernel by.ORGANIC MOTHER HOUSE
– 鎮静系 –
「ピーチカーネル」
■Peach Kernel EXTRACT
ピーチカーネル(学名 Prunus persica Stokes)は、保湿作用が高いうえに、皮膚への保護作用や、湿疹の改善が期待できることから、フェイシャルを中心としたスキンケアにとてもいいと言われています。荒れた肌に、ローションやマッサージとして使用することがおすすめです。やや粘性があり、滑らかで、酸化しにくく、刺激がないので、敏感肌や赤ちゃんにも使えます。
桃の葉は、肌に良いとされる野草の代表格で、抽出エキスはあせも・肌荒れ・湿疹など皮膚の疾患に効果があるとされています。タンニンやマグネシウム、カリウムを含み、ポリフェノールも豊富です。殺菌作用や抗炎症作用があり、昔から薬理作用があると言われ、乾燥させた桃の葉をお風呂に入れて使用すると効果的です。
種子は桃仁とも呼ばれ、血液のめぐりを助け、鎮痛作用や消炎作用、解毒作用などがあります。種子の中にある仁から抽出した油はカーネルオイルと呼ばれ、美容に使用されます。主成分はオレイン酸やリノール酸など優れた保湿作用があり、無臭で使いやすいオイルです。
■Peach Kernel History…
モモ(桃)は中国(四川省、山東省、雲南省など)を原産とし、アレキサンダー大王の時代にペルシャから伝わり、ローマ人にも親しまれるようになりました。そのため、ペルシャのリンゴと呼ばれるようになりました。17世紀以降になって、アメリカでも栽培されるようになりました。日本においては弥生時代の遺跡からモモの種子が発見された記録や、平安時代に花の観賞用として、江戸時代からは果樹として用いられるなど古くから伝えられています。夏場のあせもや湿疹、かぶれ、荒れ性などに桃薬湯が用いられてきたことが知られています。
■Peach Kernel BEAUTY [鎮静系]
◎皮膚軟化作用
◎皮膚の保護作用
◎鎮痒作用
◎湿疹・乾癬の緩和
◎湿疹の改善タンニン:消炎作用や新陳代謝活性化作用から皮膚炎症の改善効果があります。
オレイン酸:成分の70%をしめるオレイン酸は、ビタミンEが豊富なため、肌の乾燥を防ぐ効果があるとされています。また、シミやシワ、ニキビなど肌トラブルを誘発する活性酸素の生成を防ぐことができます。そのため、美肌を維持したい方や肌トラブルで悩んでいる方におすすめです。
リノール酸:角質細胞間脂質と同じ成分のためお肌にとても馴染みが良く、角質から水分の蒸発を防ぐので高い保湿効果があり、肌を柔らかく保ちます。保湿、抗炎症作用、メラノサイト抑制作用、老化防止、皮膚のバリア機能アップなどに効果的です。
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