【かゆみにお悩みの方へPart.2 】スキンケアレシピをご紹介
前回は、かゆみの原因やスキンケアのポイントをお伝えしました。
今回はかゆみ肌のためのおすすめのコスメとスキンケアレシピをご紹介します。
「かゆみを改善する」ためのスキンケアレシピ
1、タマヌオイル
タマヌオイルは「天然の万能薬」「森の薬局」などと
言われる美容効果の高い天然オイルです。
ハワイを含む太平洋の島々では古くから伝統薬として
にきび、湿疹、乾燥肌、虫刺され、切り傷、擦り傷、やけど、刺し傷などに幅広く使われています。
効能に関する科学的な研究も1930年代から行われており
オイルにおいては「ビタミンE」などによる抗酸化作用
「カロフィロリード」による抗炎症作用などが報告されています。
カロフィロリードは天然の抗生物質で強力な抗炎症効果を持つ物質です。
この成分の働きによって痛みや痒み炎症の緩和に役立ってくれるのです。
*********
その他にもカロフィル酸(保湿成分)や
キサトン(保湿・抗酸化・免疫強化)なども含有し
皮膚細胞を再生し病原体や菌に対する耐性も強化してくれるので
まさに、“皮膚疾患の奇跡の万能薬”。
汗疹や虫刺されに有効的に作用した実験結果もあります。
塗布後すぐに痒みがなくなり虫刺されは数時間後に膨らみがなくなったと
感動するお客様もいる。
また、ニキビの改善や予防にも効果が見られました。
*********
nature「ピュアオイル」顔用と「ボディオイル」体用があります。
体のかゆみは広範囲に及ぶため
タマヌオイルを配合したボディオイルがおすすめです。
ちなみに「ハッカ油」はスーッとする
メントール成分を凝縮したものです。
メントールは瞬間的にかゆみを抑える効果があります。
– ボディオイル/ 注目成分 –
全成分:アーモンド油、テリハボク種子油*、ホホバ種子油、ツバキ種子油、マカデミア種子油、クダモノトケイソウ種子油*、グレープフルーツ果皮油、月見草油、アルガニアスピノサ核油、トコフェロール、ティーツリー葉油、レモングラス葉油、ザクロ種子油、ハッカ油
2、枇杷の葉エキス(オイル)
【5%OFF】枇杷の葉オイル / Maison de Naturopathie BOTANICAL REMEDY OIL 100ml
「枇杷の葉」の歴史は古く
その昔、お寺の境内に植えられ僧侶がびわの葉を使った手当をして
人々の病を治してきたと言われています。
それに納得できるほど、実にさまざまな症状に効果があり
このエキスがあるだけで殆どの怪我や不調がある程度改善してしまうと言われるほど。
ビワの葉に含まれる「タンニン」は細胞の繁殖を抑制するので
皮膚疾患やかぶれなどに効果的とされてきました。
ヒスタミン遊離抑制による抗瘙痒作用も
見つかっています。
琵琶の葉でインナーケア
枇杷の葉を煎じて取れる「枇杷の葉煎出液」も
気管支炎やぜんそく、風邪のひき始め、内臓その他痛みに効果があり
内側からアレルギー系の軽減効果があるとされます。
琵琶の葉タンチュメールは低温でハーブをじっくり煎じた
「ハーブ煎出液」です。
【5%OFF】枇杷の葉タンチュメール / Maison de Naturopathie BOTANICAL REMEDY TEINTUREMÈRE 150g
かゆみが辛い時に集中的に朝晩飲んでいただくものです。
タンチュメールのおすすめの活用方法の記事もぜひご覧ください。
琵琶の葉ハーブティーと一緒に混ぜて飲むのもおすすめです。
【5%OFF】枇杷の葉ハーブティ / Maison de Naturopathie BOTANICAL REMEDY HERBTEA 35g
原材料名: ネトル葉、レモンマートル、マンダリンオレンジ果皮、エルダー花、枇杷葉、マテ、ローズヒップ、エキナセア根、ゴボウ
お茶のように飲みやすく香ばしい風味です。
お食事のお供にもおすすめです。
どうにもならないかゆみの時は…
暖房を効かせた浴室の中で、お風呂上がり水で絞った手ぬぐいに、枇杷の葉オイルを浸透させて「冷湿布」をすること。
「冷やす」行為は、割と効果的です。
かゆみのある箇所に湿布して
38-40度以下の湯船で少しの間過ごしてからでると
お風呂上がりのかゆみが和らぐでしょう。
また、琵琶の葉オイルに含まれるモミの精油には
強い抗菌作用や消毒作用があるため皮膚炎に効果的だと言われています。
3、ティーツリー精油
かゆみには「タマヌ&ティーツリー」の相性がおすすめ。
まさに、上記でご紹介したnaureの「ボディオイル」は
両方含むベストな処方なのです。
タマヌには抗炎症作用や鎮痛作用があり
火傷の治療などにも使われティーツリーはニキビに効き
抗菌、抗カビ、抗炎症などの作用があります。
ティートリーの精油を直接使用することはかゆみ持ちの方にはお勧めできないので
クリームに混ざっているものを紹介します。
FRESHのティートリークリームとアンチイッチジェル。
商品説明 「イッチ=かゆみ」のことで
かゆみに特化したぷるぷるとろっとしてみずみずしいジェル状のクリームです。
肌トラブルから来るかゆみに潤いを与えて
一晩中ゆっくりお休みいただけるジェルで身体も心も落ち着きます。
パラベン、フェノキシ、シリコンなどの
ケミカル成分を使用していないので体内に蓄積させません。
少量でも伸びがよく
使用後はしっかり保湿をキープしサラサラとベタつきません。
ひどい乾燥にはアンチイッチジェルの後に
ティートリークリームを塗るのもおすすめです。
お肌に優しく、赤ちゃんから大人まで
ご家族みんなでご使用いただけます。
トラブルがちなお肌のケア・保湿
ベタつかないので夏でも快適に使えるくらいの爽やかな使い心地。
アクネケアやお肌のトラブル万能に使え
脇の下のデオドラントとしてオススメです。
オーガニックティートリーは殺菌効果があるといわれています。
ラベンダー配合でおだやかな優しい香りを実現しました。
オーガニックラベンダー&ティートリーのWの効果で
トラブルに作用し、トラブルがちなお肌を整えます。
*******
エタノールにより少し乾燥を感じてしまう方は
ティートリークリームと混ぜてからかゆみのある箇所に使うと良いです。
このふたつの前に、タマヌオイルと琵琶の葉オイルを塗ることで
よりかゆみのケアができます。
4、ヨモギエキス
ヨモギエキスには
ヒスタミン遊離抑制による抗炎症作用
アトピー性皮膚炎改善作用があり
これが、アトピーやアレルギーによるかゆみの軽減に役立つと言われています。
THERAの「ソリッドオイルketsu」
THERA テラ kampoソリッドオイル ketsu 25g
THERAの「ソリッドオイルketsu」は
ヨモギエキス+枇杷の葉エキスを含む万能薬です。
動物性のミツロウオイルなので保湿膜もしっかり。
トウキエキスが女性のケアに役立つためデリケートなケアにも活用できます。
IERUのスパークリング モイスチャーミスト
IERU イエル スパークリング モイスチャーミスト 100g
IERUのスパークリング モイスチャーミストにも
この「ヨモギエキス」は含まれています。
女性ホルモン系のトラブルに万能な「トウキエキス」など
15種類の和漢植物と高濃度炭酸を独自処方で贅沢に配合されています。
顔のアトピーやアレルギーに悩む人にはおすすめです。
「枇杷の葉エキス」+「ヨモギエキス」が持つ
ヒスタミン遊離抑制による抗炎症作用とは?
乾燥した皮膚では、バリア機能が低下し
同時に物理的刺激(掻くこと)または細菌やアレルゲンなど化学的刺激によって
かゆみの神経線維が活性化し表皮まで伸びてきます。
表皮内に神経線維が伸長すると知覚受容体が増加し
外部からの刺激を感じやすくなりかゆみが発生しやすくなります。
*********
その結果、皮膚を掻いてしまい
さらに皮膚表面の角層を破壊してバリア機能を低下させ
かゆみと掻くことの悪循環が発生します。
また、皮膚を掻くとNGF(神経成長因子)やサイトカインなどを産生し
これらがますます神経線維の伸長を促進させ
また一方でNGFは真皮内の肥満細胞からかゆみの原因物質である
「ヒスタミンの放出」を誘導します。
遊離したヒスタミンは神経線維上にあるヒスタミン受容体と結合し
かゆみのインパルス(電気信号)を中枢と抹消に伝達します。
中枢へのインパルスは脊髄を介して大脳皮質へと伝達され「かゆみ」が知覚され
抹消へのインパルスは神経ペプチドであるサブスタンスPを遊離し
肥満細胞に作用してヒスタミンなどの放出をさらに促進しかゆみを増加させます。
皮膚のかゆみはこういった作用機序となっており
「ヒスタミンの遊離を抑制すること」でかゆみを軽減・抑制することが
明らかになっています。
ヨモギエキスにおけるヒスタミン遊離抑制作用は
複数の報告によって明らかにされており
ヨモギエキスには「ヒスタミン遊離抑制作用」が認められています。
原因がわからずにかゆみを放っておいて掻いてしまう、
お肌を痛めてしまう前にかゆみ肌のためのスキンケアを一緒に行ってみましょう。
きっと植物たちが寄り添ってくれるはずです^^
– @LINE からでも申し込み可能 –
坂田まことへ直接、購入前にお肌のご相談が可能です
– コットンハウス 新規生徒募集中 –
(実技も座学も学びたい方はコットンハウスへ)
– いつでも1年間の学びを月に一度始めることができます –
(座学だけ学びたい方はパートナーシップメンバーへ)