《お肌のお悩み相談室へようこそ》マスクの使用での乾燥、肌荒れ。対処法をご紹介します。

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お肌のお悩み相談室へようこそ

 

 

〈今回のお悩み〉毎日マスクを使用するようになって、乾燥や肌荒れを起こしています。対処法はありますか?

 

はじめまして。乾燥が悩みです。最近マスクを毎日するようになって、より乾燥が気になってきました。肌荒れもしてしまいます。ヒリつく事もあります。

かと言って、マスクをしないわけにはいかないので困っています。何か対処法があれば教えてほしいです。

 

 

〈回答〉

 

こんにちは!お肌のお悩み相談室にご連絡くださり誠にありがとうございます。マスクが手放せないですね。同じようにお悩みの方多いかと思います。

今日はマスクをする事で起こる乾燥や肌荒れの原因と対策バリア機能を整え、ゆらぎにくい肌コンディションを作っていくために心をこめてお伝えさせていただければと思います。

 

 

マスクの素材について。

 

 

「家庭用マスク」は、マスク性能を大きく左右するフィルター部分の素材により、「ガーゼタイプ」「不織布タイプ」に2種類にわけられます。ガーゼは「家庭用マスク」として古くから使われている素材で保湿効果の面でも優れています。以前は「医療用マスク」の素材として一般的だった不織布は、近年の花粉症流行により急激に普及しており。現在は、家庭用マスクの占めています。

【ガーゼタイプ】

主に綿織物を重ね合わせたマスクで、最近では中に特殊なフィルタを縫い込んで花粉などの通過を防ぐものも増えています。

【不織布タイプ】

複数の原料を組み合わせることで、厚みや空隙を自由に調整できるのが特徴。値段が安く、使い切りを前提にしたものが中心です。

 

【不織布とは】

文字通り「織っていない布」のこと。繊維あるいは糸などを織ったりせず、熱的、機械的、化学的作用により繊維を接着またはからみ合わせた薄いシート状の布のことです。粒子捕集性や通気性に優れることからマスクのフィルタ部に使われたり、紙おむつ、また生理用品などに幅広く使われています。

 

 

不織布マスクによる肌荒れの原因は?

 

マスクを使用する事でお肌のお悩みが生じる方は、使い捨てタイプによくある不織布マスクを使用されている方が多いのではないでしょうか。では、その原因を探ってみましょう。

 

 

▪️原因その1.マスク内側のムレ

マスクによって肌荒れが起こる原因の1つは、雑菌の繁殖。どれだけ清潔にしていても、口の中には雑菌がすみついていて、呼吸する際に少なからず排出されています。排出された雑菌は、マスクの内側に留まってしまいます。また、くしゃみや咳やしゃべるときなどに飛んだ唾液にも当然雑菌が含まれていますね。そうするとマスクの内側は無数の雑菌が浮遊して充満した状態となります。さらに、マスクの内側は呼吸によって湿度も温度も高くなっており、常にムレた状態に。

これは雑菌にとって好ましい環境で、どんどん繁殖してしまい、肌荒れやニキビを起こす原因となることがあるのです。

▪️原因その2.マスクの素材やアレルギー

マスクの素材が肌に合わないことや、アレルギー反応が起きたりすることが肌荒れの原因となる場合も。不織布のマスクは接着するのに樹脂が使われています。この樹脂が合わなくて肌荒れが起こる可能性があります。

また、マスクによっては細菌やカビを防ぐ抗菌剤が使用されています。これはウイルス対策に欠かせないものです。体質によっては、この抗菌剤がアレルギーを起こす原因となっているかもしれません。

▪️原因その3.マスクと肌の摩擦

マスクと肌の擦れる事で起こる摩擦や外したときの乾燥も、肌荒れの原因として挙げられます。着用すると鼻の上部から顎の下まで、顔の下部の広い範囲が覆われますね。この時、肌はマスクの繊維と直接接していて、擦れることがあります。その刺激によって、肌が反応して荒れることも。一般的に、ガーゼ素材よりも不織布マスクのほうが摩擦は強く、肌への刺激は強い傾向があります。

▪️原因その4.マスクを外した時の乾燥

マスクを外したときに乾燥が起きてしまい肌荒れの原因になることがあります。着用している間はマスクの内側は湿度が保たれ、しっとりしているかもしれません。しかし、マスクを外すと、外気の湿度が低いために急激に肌に付着していた水分が蒸発。蒸発するときに肌の角質層の潤いまで一緒に奪われてしまい、乾燥を引き起こし肌荒れを招くことがあるのです。

 

対処法をご紹介

 

 

▪️対処法①ガーゼを挟む

不織布マスクは吐いた息が水蒸気となり、蒸発する際に角質層の水分が奪われるため乾燥が進んでしまいます。この場合には乾燥を防ぐためにはマスク内に充満した水蒸気への対策を行うことが必要です。

水蒸気を防ぐためには不織布マスクよりガーゼタイプのマスクを使用が効果的です。しかし、使い捨てのものが手軽で使われている方も多いですね。不織布マスクによる肌荒れや乾燥を防ぐ為には、マスクの内側にマスクと同じくらいの大きさのガーゼを挟んで使用するのがオススメです。マスク内のムレの解消に。

何枚か換えのガーゼを用意されて、ガーゼが湿ってきたときに交換すれば使用感が良くなりますし、不織布マスクを直接着用されるよりも乾燥しにくくなります。また、不織布の繊維が肌に直接触れることを防ぐことができますので、摩擦など擦れるなどの刺激が少なくなり、かぶれなどの肌荒れ予防にもなります。

▪️対処法②マスクをこまめに取り換える

不織布マスクは乾燥しやすくなるだけでなく、ムレやすく雑菌が繁殖しやすいです。乾燥や雑菌の繁殖を防ぎ衛生的に保つ為にマスクは定期的に取り換えましょう。

▪️対処法③小さいサイズのマスクは避ける

マスクのサイズが小さい場合、肌に擦れてしまい刺激となる可能性があります。肌に刺激が加わるとかぶれや赤み、ヒリつきなどの原因に自分に合ったサイズのマスクを使用しましょう。

▪️対処法④保湿をきちんと行う

マスクをつける前の保湿はもちろんですが、外した際はこまめに保湿を行ってくださいね。マスクを外すと発生した水蒸気によって、ふやけた状態の肌が外気に触れてしまいます。そうすると水蒸気が蒸発し、お肌の水分が奪われてしまいます。これを繰り返すほど乾燥しやすい状態に。

 

 

もし可能でしたら、オーガニックコットン製のマスクを使用されることをおすすめします。お肌にも環境にも優しいものです。

 

【オーガニックコットンとは】

オーガニックコットンは、オーガニック農産物等の生産方法についての基準に従って2 ~ 3 年以上のオーガニック農産物等の生産の実践を経て、認証機関に認められた農地で、栽培に使われる農薬・肥料の厳格な基準を守って育てられた綿花のことです。
オーガニックコットンは、紡績、織布、ニット、染色加工、縫製などの製造工程を経て最終製品となりますが、この全製造工程を通じて、オーガニック原料のトレーサビリティーと 含有率がしっかりと確保され、化学薬品の使用による健康や環境的負荷を最小限に抑え、労働の安全や児童労働など社会的規範を守って製造したものを、オーガニックコットン製品といいます。

日本オーガニックコットン協会公式HPより

 

お肌の乾燥の原因に関しましては、マスクだけではなく紫外線やスキンケアの際の摩擦、また今の季節は空気が乾いている事など様々ございます。オーガニックマザーライフでお伝えしているスキンケア方法をお伝えさせていただきますね。

 

ORGANIC MOTHER LIFEの考えるスキンケア法

 

 

皆様にお伝えしているスキンケア方法としましてORGANIC MOTHER LIFE ではご自身の持っている最高の美容液=皮脂を大切にしながら、排泄器官でもある毛穴を塞がずに自然な発汗、皮脂分泌を促し、本来持っているバリア機能を整えていくことをサポートさせていただいております。

「足す美容」ではなく「抜く美容」にフォーカスしており、お肌のバリア機能を少しずつ回復させていくために不要な成分を抜くこと=極力、お肌にとって不要な下記の成分を含まないコスメ選びをご提案させていただいています。

 

 

【お肌に不要なケミカル成分】

・合成界面活性剤

・紫外線吸収剤/紫外線散乱剤

・防腐剤

・アルコール(エタノール)

・シリコン

・ナノ粒子等

 

当サロンで扱っているオーガニックコスメは自社商品も含めて上記の成分を極力含まないものを選定しておりますので、ご安心いただければと思います。オーガニックでも機能面や成分安定の理由から界面活性剤や防腐剤を含むものもありますが、ケミカル成分ではなく天然成分を使用しているものを選ぶことがポイントになります。

まずはお使いのコスメに、バリア機能を弱まらせる原因となっているなケミカル成分が含まれていないかご確認いただき、極力不要な成分を含むコスメを抜いていかれるのが良いかと思います。落ちにくいケミカルコスメをお使いの場合、(これはファンデーションのみならず、日焼け止めも含まれます)クレンジングも同様に強い洗浄力を有するものが必要になります。その過程を繰り返すことで、お肌にとって必要な皮脂・脂肪酸や水分が奪われ、乾燥しやすい・揺らぎやすいお肌になってしまう場合がございます。

このような理由から下記のオーガニックスキンケアをおすすめさせていただきます。

 

■ベースメイクの切り替え

(植物オイル・石鹸でも落とせるナチュラルメイクへの切り替え)

→お肌に優しい上記のようなナチュラルメイクをしていただき、素肌が呼吸・排泄・代謝・発汗できる環境づくりをしてあげることが大切です。

■洗顔

→必要な皮脂や常在菌を落とさないために、オーガニックの植物オイルクレンジング・軽めのソープ洗顔・クレイがおすすめです。

■保湿

→お化粧水・芳香蒸留水でお肌の角質層にたっぷりと水分を補給した後、お肌に必要な油分(脂肪酸)を補給します。最後に天然の乳化剤で、水分と油分をしっかりと乳化させることでお肌のバリア機能を整えていきます。

■洗顔について

→普段はメイクをされない&日焼け止めは塗られないようであれば

朝:ぬるま湯(35度前後)での素洗いで十分かと思います。

夜:日中(外出中)に付着したほこりやウイルス、分泌された余分な皮脂を落とし、酸化を防ぐために植物オイルで優しくなじませるようにクレンジング&必要な脂肪酸を適度に補う石鹸でさっと優しく洗顔します。

 

 

乾燥肌におすすめのオーガニックコスメ

 

~洗顔について~

【おすすめの植物オイル】

炎症を和らげたい&保湿したい場合、ホホバオイルやライスキャリアオイルがおすすめです。

「HAMOC」ホホバオイル

 

皮脂に含まれるワックスエステルを主成分にしているので、浸透が早くさらっとしているのにしっかり保湿してくれます。

 

「yuica」ライスキャリアオイル

 

y-オリザノールをはじめ、オレイン酸、リノレン酸、リノール酸、ビタミンEなど、炎症を抑えながらお肌に必要な脂肪酸を豊富に含んでいます。

 

【おすすめの石鹸】

パルセイユ 信州南相木村シラビソ クレンジングソープ

 

シラビソパウダーと米ぬかオイルをふんだんに使用している洗顔石鹸です。軟水にこだわって仕上げているので石鹸カスが発生せず、お肌の持っている脂肪酸を補って洗い上がりもしっかりと保湿してくれますし、ニキビのもとにもなりにくいです。

 

〜保湿について〜

おすすめの化粧水

rosa rugosa ロサ・ルゴサ ローション

 

瑞々しく、清々しく バラの恵みが、肌と心を包み込む ハマナスの可憐な香りがふんわり広がり、スキンケアの度に幸せを感じられます。肌の角質層まで届く浸透力を実感できる、瑞々しく軽やかな使用感。ハマナス花水をたっぷり含み、健やかで透明感溢れる肌へ導きます。

 

ローズドビオ ジュエルアップミスト

 

ダマスクバラ花水、白金、ユズ種子エキス※ダマスクバラ花水の濃度が濃いため、ユズ種子エキスだけで防腐できています。プラチナが叶えるエイジングケア※美容(※エイジングケア:年齢に応じたケア) 肌表面の電位バランスを整えることで、美しいお肌へ導くまったく新しい美容ミスト。フレッシュなダマスクローズの香りです。 

 

【おすすめの美容オイル】

 

ローズドビオ ローズオブローズ (ローズヒップオイル)

 

99.7%バラ由来のエイジングケア※オイル 浸透力と実感力が違います。
バラの果実とバラの花から作ったエイジングケアオイルで、オイルとは思えないほどの高い浸透力と、高いエイジングケア※効果が自慢です。オイルは鮮度が命なので、毎年数量限定で一番オイルが必要な秋冬に向け販売していましたが、今回更に鮮度を追求し、酸素をシャットアウトした特殊な容器にリニューアルしました。最後の1 滴まで搾りたての新鮮さを実感いただけます。
エイジングケア※効果が高いので年齢を重ねたお肌にオススメですが、毛穴を目立たなくする効果にも優れています。やさしく保湿するのでデリケートなお肌の方にもオススメです。ふっくらとしたハリが出て、毛穴が目立たないなめらかで若々しいツヤのあるお肌に整えます。

 ※エイジングケア:年齢に応じたケア

 

【おすすめの美容液】

 

QUON ビューティーアクチュアライザー

 

「茶葉」「茶花」「茶実」が調和したスキンケア。ひとつの植物に宿る自然のエネルギーの調和を美しい肌バランスに生かすため、大和茶のオールシーズンの恵みを贅沢に配合しています。

・美肌を守り抜く「茶葉」
茶カテキンが紫外線によるシミのもとになるメラニン生成をブロックしてくすみのない美しい肌へ。
・美肌を咲かせる「茶花」
エイジングケア成分であるサポニンが老化の原因となる酸化を抑えて輝きつづける美しい肌へ。
・美肌を実らせる「茶実」
オリーブオイルよりも多量に含むオレイン酸が潤いとハリを与えふっくらと満ち足りた美しい肌へ。
大和茶の3大美肌成分が、ツヤ、ハリ、潤いを与える「化粧水」「乳液」「美容液」のオールインワンセラム。
ブドウ葉水が「化粧水」としてのみずみずしい潤い感を、アロエベラのジェルが「乳液」としてのなめらかに浸透する保湿力を、ダイズエキスなどの天然植物エキスが「美容液」としての透明感や内側からふくらむ肌感を、トータルに引き出します。
香り/「いつまでも香りが消えない果実」として崇拝されてきた日本固有の柑橘酒「非時香実(ときじくのかぐのこのみ)」をイメージ。ブドウ葉などの天然芳香蒸留水と橙・ローズなどの天然植物精油で完成したフレッシュに香り立つアロマです。

 

ローズドビオ ブラッディローズジェリー

 

アンチエイジング、鈍感肌、年齢肌、ハリ、たるみ、シミ、しわケア集中美容液。抗酸化力の高い出雲の赤薔薇やハリをもたらすドラゴンズブラッドなど、100%自然由来、100%美容成分の贅沢処方。やさしい香りに癒される時間と、うるおいに満ちたお肌をどうぞ。[BDIH]認証取得
ローズドビオだけで出会える、赤薔薇エキスのスキンケア。ローズドビオは高い保湿効果により潤うだけでなく、1日中クスミを感じない透明感を生み出し、高いハリ感で夕方になっても下垂しにくい肌をもたらします。肌の内側は潤って柔らかいグミのようなモチモチ感、肌表面はハリがありツルツルに、というまったく新しい質感を生み出します。1日でその肌感は実感できますが、使い続けることで肌の保湿力を高め、よりハリのある若々しい艶やかに輝く肌に導きます。
美容液クリームとしてだけでなく、少し多めに塗り「集中エイジングケアパック(拭き取り不要)」としても。メイクなど次に使うアイテムの邪魔をしないお手入れのコアとなる1本です。 
一般的な化粧品は成分の60~80%が「水」。美容成分※2が多種配合してあっても、その配合量は全体の数%に過ぎない場合がほとんどです。ローズドビオ ブラッディローズジェリーは、100%自然由来※1でそのすべてに美容効果がある大変贅沢な美容液&クリームです。

 

〜最後のお仕上げとして〜

サンケアスキンセラム

 

抗酸化作用の高いラズベリーシードオイルやキャロットシードオイルなど日焼け止めの代用として使われてきた植物をふんだんに使用しています。保水力の高いアロエベラ液汁をベースにしており、スクワランは水分を抱え込み、バリア機能を整えるために柔らかくお肌を保湿してくれます。冬でも紫外線は降り注いでおりますので、意識的にケアすることで光老化による細胞やバリア機能へのダメージを抑え、乾燥しやすい状態を防ぎます。

日中はもちろん、寝る前にも塗布しておやすみになることでお肌に抗酸化成分を蓄積させ、日焼けしにくい肌コンディションに整えます。

サンケアスキンセラムはお肌が敏感な方でも使用していただけるように、エーデルワイス花・葉エキスやカレンデュラエキスを贅沢に含んでおります。

 

〜パウダー塗布〜

アロールートフェイスパウダー

 

気づかない間に汚れやほこり、ウイルスが直接お肌に吸着することを防ぎます。またナチュラルに紫外線を散乱させるサンケア作用もあります。お肌に自然なきらめきと艶を与えながらも、まるですっぴんのように究極にナチュラルな仕上がりなので、まるで何もつけていないかのような感覚のパウダーです。

 

オススメのスキンケアの流れ

 

▪️植物オイルクレンジング

▪️石鹸洗顔

▪️化粧水

▪️美容オイル

▪️美容液

▪️サンケアスキンセラム

▪️アロールートフェイスパウダー

 

 

長くなってしまいましたが、無理なく取り入れられる範囲から、オーガニックコスメ選びを愉しんでいただけましたら幸いです。

 

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Ai Fujioka

ORGANIC MOTHER LIFE - Ethical House -にて、オーガニックビューティセラピストとして勤務しています。坂田と一緒に「Mais...

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