【BOTANICAL LIST】チェストベリーの美容効果 / CHEST BERRY by.ORGANIC MOTHER LIFE

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– 調整系 –
「チェストベリー」

 

CHEST BERRY EXTRACT

チェストベリーは、チェストツリーという丈夫な低木につく果実のことです。ヨーロッパ南部やアジア西部が原産で、今は世界中で栽培されています。日当たりがよければ土質を選ばずに生育し、暑さ・寒さにも強く、比較的育てやすいハーブといわれています。2~6mほどの高さに生長し、7~9月にかけて青紫色の小さな花を穂状に咲かせます。

学名のVitex(ニンジンボク属)は、「結ぶ、編む」を意味するラテン語のvieoが語源です。ニンジンボク属の植物で籠が編まれていた歴史から来ています。

チェストベリーのチェストは純潔・貞節・処女などの意味があり、伝統的に純潔を守るために役立つと考えられていました。

乾燥果実は胡椒のような香りがし、胡椒の代わりとしても使用されていました。さらに修道士の禁欲のためにも使われてきたことから、「修道士のコショウ」とも言われていました。ハーブティーにして飲用されるほか、チンキ剤や錠剤などで処方され使用されています。

 

 

■CHEST BERRY HISTORY…

古くから、チェストツリーの実であるチェストベリーが生理痛などの婦人病に用いられていたという歴史があり、ガイウス・プリニウス・セクンドゥスの『博物誌』にも記述されていて、女性のためのハーブとして知られています。

近年、ドイツなどで科学的な研究が進められ、チェストベリーはホルモンと似た作用を持つことが明らかになりました。ドイツではチェストツリーが月経前症候群(PMS)の症状の治療薬として認可されています。

19世紀には、アメリカの医師が通経薬(月経を促進させるための薬)や、催乳薬(母乳の分泌を促すための薬)にチェストベリーを用いたとされています。

トルコでは消化を助ける薬や抗真菌薬、抗不安薬として使われています。

日本には明治時代中期に到来したそうです。

 

 

 

 

   CHEST BERRY BEAUTY [調整系]

◎プロラクチン分泌抑制作用
◎ホルモン調整作用
◎虫刺され防止作用
◎抗炎症・鎮痛作用

 

チェストツリー は、女性のためのハーブとも言われるほど、女性特有の不調によく聞くハーブです。ホルモン中枢の脳下垂体に直接作用し、黄体形成ホルモンの分泌を増加させます。一方で卵胞刺激ホルモンの分泌を抑制します。そのため、黄体の機能不全が原因の症状を緩和します。症状例としては、月経過多、乳房の張り、むくみなどが挙げられます。さらに、催乳ホルモンのプロラクチンの分泌を調整することから、母乳の分泌促進にも使われます。その他、月経痛、月経不順、PMS、更年期、子宮筋腫、子宮内膜症などにいいと言われています。ピルの服用をやめた後、自然な排卵を促すためにも使われます。更年期や月経期のうつや感情の波といった心理的な部分にも作用します。

またあらゆる虫を寄せ付けない効果がある可能性もあります。ある研究では、チェストベリーの種から作られた抽出液に、蚊、ハエ、ダニ、そしてノミを6時間に渡って寄せ付けない働きがあることが分かりました。また別の研究では、チェストベリーと他の植物の抽出液が入ったスプレーに少なくとも7時間に渡ってシラミを防ぐ効果があることが分かりました。

他にも、含有成分には抗炎症作用や鎮痛作用のある成分(アウクビン)や、抗酸化作用のある成分(ビテキシン)などが含まれています

 

 

 

 

 

 

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Makoto Sakata

一般社団法人 日本オーガニック ビューティセラピスト協会 代表理事 ORGANIC MOTHER LIFE サロンオーナー オーガニックビューティセラピスト...

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