【BOTANICAL LIST】レイシの美容効果 /Ganoderma lucidum by.ORGANIC MOTHER LIFE

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-活性系 –
「レイシ」

■GANODERMA LUCIDUM  EXTRACT

中国でも2000年以上前から飲まれてきました。中国最古の薬物書『神農本草経』や約400年以上昔の薬学書『本草綱目』にもその名前が記されています。

そこに記載されているのは赤芝(せきし)、黒芝(こくし)、青芝(せいし)、白芝(はくし)、黄芝(おうし)、紫芝(しし)といった6種類。

この中で有用成分があり、もっとも一般的な霊芝は赤芝(せきし)といわれています。現在、流通しているもののほとんどが人口栽培された赤芝(せきし)です。

また、この他に「鹿角霊芝(ろっかくれいし)」という種類も存在します。

湿度や温度、日照などを調整することによって一般的な霊芝のように傘を開くことなく、「芽」の状態で栽培したもの。その結果、芽が大きく枝分かれし、鹿の角のような形に形状変化したものが「鹿角霊芝(ろっかくれいし)」です。

 

GANODERMA LUCIDUM  HISTORY

霊芝は約1800年前の中国最古の医薬書である『神農本草経』の中にある「上薬」「中薬」「下薬」という分類の「上薬」に位置づけられています。

現代にこの分類を当てはめてみると、上薬とは「毎日飲み続けることで健康になれる霊芝、高麗人参、田七人参など和漢の伝統的高級健康素材」を指します。とくに霊芝と高麗人参は「整える霊芝」「強める人参」と称され、上薬の中でも東西の横綱であるといわれてきました。

中薬は「病気の時に服用する風邪薬など」を指し、下薬は「効果もあるが副作用も強く、医師の管理のもとでないと使えない抗ガン剤など」を指します。

上薬に分類されていた霊芝は古来、宮廷をはじめとして上流階級のほんの一握りの人々に珍重され続けてきました。

日本でも『日本書紀』(720年)や日本最古の本草書である『本草和名』(918年)などにもその名前が登場しています。

古(いにしえ)より霊芝にはさまざまな働きが認められていたのですが、天然に自生する霊芝は滅多に発見されることがなく、希少価値が非常に高い素材。しかし、1970年代に、世界に先駆け日本で人工栽培に成功。これを境に霊芝は一般に流通するようになりましたが、栽培技術は難しく、今でも傘が大きく肉厚のいい霊芝の生産量はごくごく限られているのです。

   GANODERMA LUCIDUM  [活性系]

◎保湿作用
◎美肌作用
◎抗炎症作用

β-Dグルカン:優れた保湿力とコラーゲン生成を促すはたらきを持ち、スキンケアでも嬉しい効果をもたらしてくれます。

ミネラル:私たちの体の多くの場所でミネラルは重要な栄養素として、機能維持や調整、病気に負けない抵抗力をつける役割をしています。

霊芝には、カルシウムやリン、マグネシウム、カリウム、ナトリウム、鉄、銅、亜鉛、マンガンなどのミネラルの他、β-Dグルカンなどの有効成分が豊富に含まれており、以下のような健康に対する効果が期待できます。霊芝エキスは、肌のキメをととのえてハリをもたらすと言われています。 
抗炎症作用もあるとされ、外的刺激による肌トラブルの改善も期待できます。

 

 

 

 

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Makoto Sakata

一般社団法人 日本オーガニック ビューティセラピスト協会 代表理事 ORGANIC MOTHER LIFE サロンオーナー オーガニックビューティセラピスト...

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