【BOTANICAL LIST】ヨモギの美容効果 / MUGWORT by.ORGANIC MOTHER LIFE

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– 抗酸化系 –
「ヨモギ」

 

■ MUGWORT  EXTRACT

ヨモギと聞くと、草餅やおひたしが頭に浮かびます。沖縄でヨモギは「フーチバー」と呼ばれ、野菜や薬草として考えられていて、風邪をひいた時に雑炊にして食べるそうです。ヨモギは食用や薬としてだけではなく、薬酒や薬草風呂、化粧品にも使用されています。陰干ししたヨモギと砂糖をホワイトリカーに1ヶ月漬けるとヨモギ酒になります。ヨモギ酒は独特の香りが広がり、咳止め、痰切り、止血の効果があるとされています。

また、夏場汗をかいた後のかぶれやかゆみにはヨモギ風呂やヨモギの煮汁を塗布するとかゆみが和らぎます。更に、5月頃に採取した葉を乾燥し、臼に入れて粉末状に砕き、ふるいにかけて毛だけを集めた物がもぐさ(艾)となり、お灸に使われます。

韓国の民間療法で産後のケアとして、よもぎを煎じた蒸気を下半身に浴びる「よもぎ蒸し」が愛用されています。日本でも首から下をハーブテントで包み、よもぎ蒸しを温活として提供しているサロンがあり女性を中心に人気があります。ヨモギは古代においても、現代においても女性に好まれる植物なのです。

  

 

■ MUGWORT  HISTORY…

よもぎの生命力は素晴らしく、踏み潰されたり、ちぎられたとしても日当たりさえ良ければどんな荒地での繁殖します。
日本の風習でめでたいときは紅白で飾ります。その中に紅白の餅がありますが昔は白と緑の餅が飾られていました。

乾燥したよもぎは艾葉(がいよう)と呼ばれ、生薬としてカラダを温め、腹痛、胸やけ、下痢、便秘など、さまざまな症状に効果があるとされてきたのです。

よもぎは、ヨーロッパでも、ハーブの母とも呼ばれるほどポピュラーでひろく用いられてきており、洋の東西を問わず、すぐに手に入るところにあってヒトの暮らしに役立ってきたかかせない植物でもあるのです。

緑の餅は当初、ハハコグサ(母子草)を使っていましたが、厄をはらう意味を込められ薬草として利用されていたよもぎが使われるようになりました。
よもぎを使った餅は中国から伝わり、よもぎの葉を軒先に飾るのは魔よけとしての意味が込められています。
このようによもぎは食するだけではなく様々な想いが込められた植物なのです。
また、よもぎは腰痛や神経痛などのお灸もぐさとして使われるのは有名で、約三千年前の古代中国の北方地方においてお灸が始まり、日本へ伝わってきたのは西暦600年ほど前の話です。

 

 

   ■ MUGWORT  [抗酸化系]

◎抗酸化作用
◎抗糖化作用
◎収れん作用
◎美白作用
◎抗菌作用

ヨモギには、クロロフィルとフラボノイドが含まれています。クロロフィルとフラボノイドは、老化の原因である活性酸素を取り除いてくれる、抗酸化力が高い成分。野菜の中でも抗酸化力が高いといわれるブロッコリーよりも、ヨモギには高い抗酸化力があることがわかっています。さらに成分の一つのクロロフィルには、殺菌作用があり、ニキビの原因であるアクネ菌の繁殖を防いたり、肌の炎症を抑えます。ビタミンCとビタミンAも含まれており、クロロフィルとの相乗効果で、美白効果も期待できます。さらに、糖化を防ぐ働きもあることがわかっていて、糖化してしまうとたんぱく質と糖がくっついてしまうことにより、コラーゲンやエラスチンなどが硬くなってしまい、肌のハリ・弾力が失われてしまう状態になるのですが、それを防ぐ効果もあります。

また、ヨモギに含まれるシネオール、アルファーツヨン、セキステルペンが血行を促進し、臓器のすみずみまで血液が行きわたることで、子宮や卵巣の状態もよくなります。さらに、ヨモギの香りにはリラックス効果もあり、自律神経を整えるので、ホルモンバランスを整えることにつながります。

 

 

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Makoto Sakata

一般社団法人 日本オーガニック ビューティセラピスト協会 代表理事 ORGANIC MOTHER LIFE サロンオーナー オーガニックビューティセラピスト...

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