【BOTANICAL LIST】ゼニアオイの美容効果 /Mallow by.ORGANIC MOTHER LIFE

お肌やお体の無料相談室はこちら

公式オンラインショップ

 

 

-鎮静系 –
「ゼニアオイ」

■MALLOW  EXTRACT

ゼニアオイ(銭葵)の名の由来は諸説があり、花の大きさがちょうど古い中国の5珠銭の大きさであるとか、種子が輪状にならぶ果実を銭に見立てたとか言われています。

アオイ(葵)の名の由来は葉に向日性があり、太陽を仰ぎ見る、つまり「あうひ(仰日)}から来たとする説や神を饗応する日からアウヒ(饗う日)、あるいは韓国語の名から来た等々、、。

あおい科ゼニアオイ属の多年草である。学名は「Malva sylvestris var. mauritiana」なのですが、属名の「Malva(マルバ)」は、ギリシャ語の「malache(柔らかくする)」という言葉が語源なようです。

粘液に、ものを柔らかくするような性質があるという事がわかっています。
にちなみ、種名の「sylvestris」は「森林生の、野生の」で、小名の「mauritiana」は、「インド洋のモーリシャス島の」を意味しています。

MALLOW  HISTORY

ゼニアオイはヨーロッパが原産地だと言われています。
生息地としては、南ヨーロッパが代表的ではないでしょうか。
細かくわけると沢山の種類がありますが、その中でもコモン・マロウとも呼ばれているウスベニアオイが代表的です。日本には江戸時代にマロウの変種が渡来したそうです。

そんなゼニアオイを使ったお菓子を古代エジプト人は食べていたという記述が残っています。
そのお菓子はなんとマシュマロです。
マシュマロは、「Marsh」と「Mallow」という2つの言葉から成る造語だそうです。Mallowとは、ゼニアオイを指します。
Marshは沼地のことであり、すなわちゼニアオイが育ちやすい環境を意味しています。
ゼニアオイの根は、その昔古代エジプトにおいてファラオや貴族たちのためのお菓子を作るのに使用されたそうでうす。
ゼニアオイの根を使ったお菓子は、穀物とゼニアオイの根ら抽出した液体、そしてはちみつを混ぜ、釜で焼いたものであったといわれています。
ゼニアオイの根は、古代ローマやギリシアではのどの痛みを和らげる薬としても使用されていました。
そのゼニアオイが再びお菓子として登場するのは、19世紀のフランスです。
ゼニアオイから抽出した液、卵白、コーンスターチを使ったこのお菓子が、われわれが知るマシュマロの真の元祖といえるかもしれません。
その後、マシュマロを大量生産するために、ゼニアオイの姿は消えてゼラチンを使用するようになったのです。
しかし、マシュマロの名前の中に、かつてのお菓子の姿はそのまま残ったというわけです。

   MALLOW  [調整系]

◎保湿作用
◎収れん作用
◎抗炎症作用
◎代謝促進作用

アスパラギン酸:肌の新陳代謝を促進し、保湿をする効果があります。人間の肌は日々生まれ変わりを繰り返すことで、健康な状態を維持しています。この生まれ変わりを新陳代謝といいます。

タンニン:美白効果や肌の引き締め効果が期待できます。

ペクチン :ペクチンは保湿性が高く、コラーゲンの組織を束ねる働きもあるので美肌効果が期待できます。

ゼニアオイは豊富な粘液質をもち、肌の表面でしなやかな保護膜をつくり乾燥から肌を守ります。収斂作用・肌の柔軟性作用・抗炎症作用・代謝促進作用などが期待できる他、保水・保湿力に優れており肌を乾燥から守り、しっとりやわらかく保ちます。

 

 

 

 

– @LINE からでも申し込み可能 –
坂田まことへ直接、購入前にお肌のご相談が可能です
友だち追加

 

 










 






 

– コットンハウス 新規生徒募集中 –
(実技も座学も学びたい方はコットンハウスへ)

– いつでも1年間の学びを月に一度始めることができます –
(座学だけ学びたい方はパートナーシップメンバーへ)

 

Makoto Sakata

一般社団法人 日本オーガニック ビューティセラピスト協会 代表理事 ORGANIC MOTHER LIFE サロンオーナー オーガニックビューティセラピスト...

プロフィール

関連記事一覧