本当に必要な「角質ケア化粧品」とは?no.3
「毛穴」や「角栓」と
本気で向き合い続ける7日間
いよいよ3日目ですね。昨日も多くの相談が無料のお肌相談窓口に寄せられていました。
– OML NEWS –
9月より
オンライン上の「カウンセリングルーム」として
OML新サイトが完成します。
ネット上で「肌診断」を行うことができ
あなたの素肌改善のための処方箋と
オーガニックコスメリテラシー(判断基準)に合う
「有機性×社会性の高い化粧品」を
自社・他社含めてご提案していきます。
女性たちの悩みの多くが「毛穴」や「角栓」に深刻化しています。
マスクが常用となりファンデーションも日焼け止めも塗りたくない「すっぴん女子」が増えた中で、私は今こそ毛穴と向き合う時期だよ、と皆さんに伝えています。
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そのために必要な「意識」+「知識」そしてオススメの化粧品を一緒にお話しいていきますね。
3day –
毛穴に対する「知識」を身につけよう
角栓とは、そもそも皮膚の一部であると私は考えています。
角栓を抜けば、その穴の内側も傷つき、内側の肌も厚くなっていき開いたままになっていくのです。傷つければ、傷つけるほど取り返しのつかない深い傷になっていきます…
一般的に角栓は毛穴部分のはがれかけた角質のこと。
毛穴の奥の水分量が足りず、油を出して水分が蒸発しないように栓を作ってしまうんです。酸化してバターのように固まるイメージ。
つまり角栓詰まりも「皮膚の乾燥」が原因にあるという事。
そして、「保湿」と聞いてオイル美容だけをしてしまうのは間違いで、そもそも「保湿」とは水分をキープする事。
水分たっぷり角質層に与えて、植物オイルで肌に必要な脂肪酸を補給し、最後にエマルジョン(乳化)させて完了。
しっかり水分がある角質層であれば毛穴は目立たないのです!!
つまりそこに皮脂が詰まることもありません。なぜなら、皮脂を以上に出さなくても角質層は潤っていますし穴も小さくなるので汚れも詰まりにくくなります。
オーガニックスキンケアを通じてここまで目指したいのです!
毛穴に詰まる「角栓」の主成分を皮脂だと思っている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、これは大きな勘違いで角栓の70%は古い角質(タンパク質)。
オイルマッサージしようが、クレンジングマッサージしようが、溶けて無くなる物では、ありませんね。
毛穴の「栓」を取ってしまうと皮膚は炎症し、更に毛穴は開き、新しい皮膚(角栓)が大きくなって再登場です。永遠に繰り返してしまいます。
そこにストップを掛けたいならまずは「触らないこと」そして「保湿すること」。
絶対に乾燥させないこと!!
実はスキンケアって、シンプルなんです。何も難しいことなんてないのです。
「過度な角質ケアしないこと」「抜かない・とらないこと」
硬くてザラザラしてきたときはたっぷりの水分を与えた上で(お風呂中はベスト)オーガニックオイルで産毛を撫でるように、優しくマッサージしてくださいね。
皮膚が柔らかくなると同時に角栓も柔らかくなり毛穴の中に「隠れて」いくのです。
溜めて、溜めて。ザラついたら、柔らかくして。そして、毛穴の中にそっと隠してあげます。
それを気になった時に丁寧に続けてあげてください。周りの皮膚を健康にしてふわふわになれば自然と角栓は穴に収まり、目立たなくなります。
だから、角質ケアしすぎてはダメなんです。周りの皮膚が痩せて角栓が顔を出してしまう。
角質ケアをしすぎて乾燥が極度に進むと下記のように角栓の負のスパイラルがやってきますよ!
先にも書きましたが鼻の角栓は皮脂の油と角質のタンパク質です。
皮脂の油は植物オイルで除去する(目立たなくする)ことができます。でも、タンパク質は油では不可能です。
毛穴の改善は皮膚科医ですら難しいと言います。でも、諦めたくないですよね?
ゆっくりでいいから3ヶ月、半年、一年かけて「目立たなくなる」と合格点です。頑張った自分と素肌をたくさん褒めてあげてくださいね。
毎月発売される美容雑誌に踊らされていろんな化粧品を試しては使い切れずに、放置です。本当に見るべきなのは最新の美容雑誌などではなく「素肌」そのものを鏡で見るべきなのです。
そのためには必要な意識
1、毛穴に負担をかけないメイク
2、毛穴に負担をかけないスキンケア
3、毛穴に負担をかけない角質ケアこれをまず知ることからです
Third Step
毛穴周りを「軟化」させるための
レシチンクリームマッサージ
「毛穴を軟化させる」って何?今日は、毛穴と向き合う7日間の3day。
3day – 「毛穴パック」も「ピンセット」も卒業
毛穴を軟化させるための大豆レシチンマッサージを駆使する
「保湿」徹底週間
鏡を見ればつい気になってしまうのが“黒ずんだイチゴ鼻”。
拡大鏡を覗いた日には思わず目をそむけてしまった……なんて経験もあるかもしれませんね。
頑固な毛穴と戦うべく定期的に毛穴パックや使用されている方も多いかもしれません。確かに毛穴パックやピンセットを使うと汚れが取れることは取れますがその分刺激も強いのです。
薄い角質層はラップ1枚ほど。ここで私たちの美しさは保たれていると言っても過言ではありません。
毛穴パックを剥がす際に表面の角質も一緒に剥がれてしまったりポッコリと穴が開いてしまうことも!
まさに「陥没毛穴」の始まりです。週に2~3回と頻繁に使用することで肌に負担がかかってキメが乱れ毛穴が広がってしまうこともあります。
そこで私が駆使しているのは「大豆レシチン乳化系のクリームマッサージ」です。
何故、大豆レシチン乳化なのか?
一番外側の角質層には水溶性の保湿物質30-40%含まれ表皮脂質をつくっています。
実はこの「表皮脂質」を構成している物質が「リン脂質」と言います。
そして、そのリン脂質がいくつも集まったものが「レシチン」となります。
リン脂質は水になじみやすい脂質で皮脂の水分を閉じ込める役割を果たしているのです。
よって天然界面活性剤であるレシチン乳化のクリーム・乳液・美容液は皮脂膜の保護には欠かせないものなのです。
「洗浄剤」や「角質ケア」アイテムを使って、毛穴の角栓ケアをしていた方は今日から大豆レシチン系のスキンケアクリームでも構いませんよ。
私は、「大豆レシチン系」の乳化クリームに体温ですぐに溶けてしまうくらいの「糖」とその「糖」の水分キープ力、加えて、柚子の美白効果やオイルの抗酸化効果を活用するために
一切の「洗浄効果がない」シュガースクラブを開発したんです。
これまでファンデーションを塗らないメイクアップなど「本来あるはずのモノを無くした時開発や企画はもっと面白くなるんじゃないか」と試行錯誤しながら仕事をしてきた私は、とうとう「洗浄力が一切ないスクラブクリーム」を作ってしまったというわけです。
– さらに学びたい方は –
オーガニックマザーライフ®︎スクールとは?
「え、意味あるの?」と思われがちですが、この和三盆×柚子のシュガースクラブは「取り去る」ことなんて最初から目的としていません。「与える」ためのシュガースクラブなのです。
– 製品のこだわり/詳しくはこちら –
「大豆レシチンクリームマッサージ」を始めよう
私は、週1−2回程度、お風呂の中で「レシチン系クリーム」=和三盆×柚子シュガースクラブを用いたマッサージしています。
お陰様でいつも鼻は「つるっ」としています。
1、お風呂の中で行うこと
水蒸気たっぷり高温多湿の空間だからこそ毛穴が自然と広がり、皮膚も軟化。
2、綿棒の先に一杯くらい薬指の腹で濡れた鼻に馴染ませる
決して擦らず、産毛をなでるように。濡れた皮膚に使ってください。
すぐに体温で溶けてしまいますのでそのまま白く乳化してきます。くるくると回すように。
この時点で、ほぼ和三盆は溶けてしまいます。シュガーは水分を抱え込みますので角層の水分がキープされます。
3、乳化したら2−5分ほど「乳化パック」
乳化した状態で、厚みはこれくらい。水分と油分が乳化して肌のレシチン機能のサポートをします。
5分ほど置くと手の甲ですらも分かるくらいに「うっすら白くなる」のです・・・!!
もちろん、鼻だけではなく顎のざらつきにもいいですよ。
是非、ご予約済みの方は、金曜から日曜に届くWASANBON&YUZU milky sugar scrubでこの方法を試してみてくださいね。
たった人生の中で7日間でいいから「毛穴に負担をかけている化粧品や生活習慣」を手放してください。
今日は、その3日目です。
つづく
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WASANBON&YUZU milky sugar scrub