【BOTANICAL LIST】レモングラスの美容効果 / Lemongrass by.ORGANIC MOTHER LIFE
– 鎮静系-
「レモングラス」
■LEMONGRASS EXTRACT
花言葉は「爽快」。 レモンのようなすっきりとした 気分をリフレッシュさせるような香りが 素肌に纏うたびに優しく、柔らかく香ります。
レモンの香りがするために「レモングラス」と呼ばれるハーブ。
東南アジア、南インド、スリランカに自生するイネ科の植物です。草丈は1~2mほどに生長し、1mほどの細長い葉を根元からたくさん生やします。葉にはレモンと同じ「シトラール」という成分が含まれており、さわやかな香りが香水に使われます。
■ LEMONGRASS HISTORY…
レモングラスなどのキンボポゴン属植物は数千年前から感染症や熱病に効く薬草として、アーユルベーダやユナニ医学、シッダ医学で用いられてきました。
17世紀には、オランダの医師Jacobu de Bondtがジャワの人たちは魚の煮物に、マレーの女性は浴用や温湿布で女性疾患に用いることを記し、英国の外科医Samuel Browneが、レモンバームとライム、レモンピールを合わせたようなfragrant grass(香る茅)と称して、インドの現地人は利用していないが、ポルトガルの女性が子供達を燻蒸したり、煎剤を与えたりして熱や弱った胃を強くするために用いると記しています。
アイルランドの植物学者W.Hamiltonがレモングラスの名称を用いて1799年にジャマイカに導入されたことを指摘して以降、レモングラスの一般名が普及し、西インド諸島の英国領の島々に導入が拡大したとされています。
現在では、東インドレモングラスを中心に、精油が香料原料として石鹸や香水、化粧品、消毒剤などに商業的に加工されたり、アロマテラピーで利用されたりします。また、西インドレモングラスの葉鞘基部がタイ料理のトムヤムなど、スープや煮込み料理に用いられ、肉や魚の生臭みをとったり香りづけしたりされます。細かくみじん切りしたレモングラス入りの肉団子や炒飯もおすすめです。
近年、精油に抗菌性や抗カビ性、防虫効果のあることが認められ、虫よけ製品などが販売されています。ミントやニオイゼラニウム、ジョチュウギクなどの虫よけ効果の高いハーブと共に自家製チンキを作るとよいでしょう。
■ LEMONGRASS BEAUTY [鎮静系]
◎強壮作用
◎鎮静作用
◎抗炎症作用
◎血行促進作用
◎抗菌作用
◎消臭作用
◎虫除け作用レモングラスに含まれるクロロゲン酸、イソオリエンチン、スウェルチアジャポニンといった成分は、体内のフリーラジカルを除去するはたらきがあるとされています。こうした抗酸化作用はアンチエイジングや生活習慣病などの予防に役立ちます。
皮脂バランス調整作用、抗感染作用、収れん作用、デオドラント作用があり、鎮静力に優れます。
抗炎症、抗菌、抗酸化やリパーゼ活性化などが期待される。皮脂分泌のバランスを良くする作用もあります。レモングラスの香りには、人の脳を刺激する作用があり、疲れたときや元気がないときに気持ちをリフレッシュさせてくれます。
レモングラスの精油には、消化促進や胃もたれの改善、鎮痛、殺菌効果があるとされ、ニキビの薬、虫除け、アロマテラピーなどに利用されます。ただ、肌への刺激が強いことから、マッサージに使うことはなく、外用するものは薄められています。
また、子宮を収縮させる効能があるとされ、子宮出血や流産、早産を引き起こす可能性があることから、特に妊娠初期は避けた方がいいとされています。
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