オイル美容はニキビ肌にも良い?ホホバオイルはニキビの保護にも最適!

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オイル美容はニキビ肌にも良い?ホホバオイルはニキビの保護にも最適!

私たちが扱う「植物油」は様々ありますが植物油の成分は普通1種類ではなく10種類近くの脂肪酸(脂質)で構成されています。
オレイン酸はリノール酸と並びほとんどの油の中心的な脂肪酸なのですがその構成割合は様々。

オリーブ油や椿油にいたってはこのオレイン酸の割合が他のオイルより頭1つ分多い構成になっています!
オレイン酸は私たちが分泌する皮脂を構成する主要な脂肪酸の1つ。

つまり肌と最も似ている脂肪酸です。

そこでなぜ、ニキビにオイル美容は合わないと、言われるのかというと実はニキビの一因であるアクネ菌は、オレイン酸に限らず脂肪酸が好きなのです。 

つまりアクネ菌は、皮脂や化粧品の油脂それらの中にオレイン酸が、たくさんあるからといってニキビを作るわけではないのです。
オーガニックのオイルにだけ反応しているわけではありません。

 

〈ニキビ発生の根本原因〉
二キビ(皮脂詰まり)が発生するのは毛穴に皮脂が溜まり、詰まるからです。
これは、毛穴を構成する皮膚表層(特に毛穴出口付近)が硬くなっているからです!

なぜ硬くなるかというと何らかの原因があるために皮膚表層の細胞1つ1つが未成熟で痩せているから
これが、しっかりしたものになると肌の水分保持能力も高くなり柔らかい細胞を持つ角質で毛穴が作られます。

こうなると、皮脂が溜まることも詰まることも起こりません!!
肌は本来、いくら皮脂が多くても皮脂が自然に押し出される仕組みにになっているからです。

しかし、皮膚表層が硬くなっていると皮脂の分泌が少なくても溜まって詰まるようになります。

 

〈炎症ニキビ発生の根本原因〉
皮脂が溜まって詰まってニキビが発生するとこの皮脂を好むアクネ菌(肌の常在菌の1つ)が異常に増殖します。
するとアクネ菌の代謝物も増えるため肌の免疫細胞であるマスト細胞がそれに反応して肌が炎症を起こします。

これが、通常のニキビが炎症ニキビへと変化していく様です。

「オイル=ニキビができる」という先入観がある人は多いと思います。 

逆に、ニキビを予防するために有効なオイルは沢山あります。
ニキビができたからってやたらアルコールたっぷり配合の化粧品なんて使わないでくださいね・・・

さっきも書きましたがニキビは皮膚が硬くなっていることが発生の一番の原因です!

もちろん、ホルモンバランスの乱れやストレス過多は当然原因の根本なわけですがやはりそこに〈皮膚の硬化〉が加わるとかなり悪化します。

子どもの頃みたいに自分の皮脂が多いわけでもないし、水分もキャッチして豊富なレシチン力で乳化できるわけでもないし
やっぱりオーガニックの中でも良質な水分補給、脂肪酸補給、乳化の補助が必要不可欠なわけですよね。

 

それが、本来の保湿の基本ですから!

 

水分油分が取り除かれすぎると毛穴は開いて、より油が出やすくなりますますテカる&ニキビ悪化…ということになります。
適度な油分を補給することで皮脂が余分に出るのを抑制できます。

水分油分をきちんと補えていれば、乾燥性脂性肌由来のニキビになることや、乾燥でバリア機能の衰えからニキビ菌が繁殖したり、
カビ類が原因の吹き出物地獄に陥ることはあまりないのです。

 

とっても大切なオイルの選び方とは?
ただ、オーガニックオイルならなんでも良いわけではありません。
肌状態や、なりたい肌目標で、使うべきオイルを選ばなければなりません!

1、脂肪酸の組成から考えること。
その選定基準は『オレイン酸』含有量です。
オレイン酸がニキビのアクネ菌のエサになりやすいのは事実のため、
もしニキビが増えた感覚があるならオレイン酸過多を疑ってみてもいいでしょう。
これは普段からオイル美容をケミカルコスメでもしてこなかった20-30代前半の女性に多いです。
あ、もちろんニキビにはアクネ菌ニキビ以外のものも、たくさんありますからね!
みんなに合わないわけじゃないですよ!

2、植物効能から考えること。
活性系や抗酸化系成分は少なめに。鎮静系や調整系成分がが多い方が良いに決まっております!!
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ただ、オイル美容を始めたばかりで〈あれ、白ニキビ増えた?ポツポツきてる?〉と違和感を感じたらまず下記の2点を疑ってください。

1、滴数が多すぎる?
→鎮静系タイプの化粧水たっぷりにしてオイルは1プッシュ以下。私は半プッシュがおすすめ。
水分で滑らすぐらいがちょうどいい量。
だからあんなにオイルって少ない量なのよ!

2、オレイン酸含有量多すぎる?
→主成分がオレイン酸含有量の多いオイルの場合すこーーし、そうじゃないオイルを使ってもいいかも?!
使って治れば、それが原因だし治らなければ、他に原因があるとすぐに分かるからね!
使ったらニキビが増えて大爆発したり、そんな事になるわけはないと思いますが期待してオイル美容するならちゃんと学んでしたいですよね?

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そこで私がオススメするニキビ肌に最も安全なオイルとは?
それは、ホホバオイルです。

500ml 有機ゴールデンホホバオイル

できれば黄色い液体の未精製タイプのゴールデンホホバがあれば、いうことなしです!
無色のホホバオイルは熱でガッと抽出してあるのに対し、金色のホホバオイルは熱を加えずにじわじわ抽出されます。

つまり非加熱。

実はビタミンなどの成分は熱に弱いので、熱を加えると壊れてしまうのです。
一方で熱を加えずに抽出したホホバオイルは、栄養成分がたっぷり含まれたまま。
金色のホホバオイルを使うことで、ニキビ跡のないつるんとしたキレイな肌が目指せるのです。
ゴールデンホホバオイルはシムモンドシア科植物ホホバの種子を、圧搾・精製して得られる黄色の液体ロウを指します。

そう、実はこの子〈オイル〉ではなく〈ワックス〉です!
脂肪酸の高級アルコールエステルで構成されているため、本来は植物性の液体ロウ(ろうそくのロウです)に分類されますが、液体なのでオイルという言葉が使用されています。
植物オイルハンドブックによるとホホバ種子油の脂肪酸組成は

ゴンド酸(不飽和脂肪酸類):71.3%
エルカ酸(不飽和脂肪酸類):13.6%
ネルボン酸(飽和脂肪酸類):1.3%
パルミチン酸(飽和脂肪酸類):1.2%
アスクレビン酸(不飽和脂肪酸類):1.1%
パルミトレイン酸(不飽和脂肪酸類):0.3%
ベヘン酸(飽和脂肪酸類):0.2%
リノール酸(不飽和脂肪酸類):0.1%
アラキジン酸(飽和脂肪酸類):0.1%
ステアリン酸(飽和脂肪酸類):0.1%となっており
油脂化学便覧によるとヨウ素価は92となっています。

 

– 化粧品成分 ドットコムより –

 

確かに、オレイン酸フリー!!

 

主成分がゴンド酸というのが特徴的で、ベタつきはなくサラッとした感触で皮膚への浸透性が高く植物オイルの中では、オリーブオイルなどと比べても酸化しにくく劣化しにくいのが特徴です!

ただ、ワックスなので私たちオーガニックビューティセラピストが提唱する脂肪酸スキンケアの理論からすると、スキンケアとして脂肪酸のサポートはあまり得意ではなく

どちらかというと

1、皮脂膜の強化
(私たちの皮脂にもワックスエステルがあります)
2、ワックスによる保湿の強化
(当然浸透しにくいものもあるので、膜になりやすい)
3、クレンジングにも最適
(量を使うクレンジングだからこそ酸化しにくくオレイン酸の少ないオイルを)
ホホバオイルは角層内の水分の蒸発を防ぐ効果が高く、肌荒れから肌を保護したりニキビを改善する目的でクリームや乳液に配合されます。

 

そう、ニキビの保護にも最適!!

 

〈アクネ菌〉を撃退しよう!

ホホバオイルはそんな優しいレベルじゃありません。  ホホバオイルはニキビの産みの親である、「アクネ菌」をやっつけてくれるのです。
ホホバオイルを使うことでまずニキビの発生をグンと抑えられるといいます。
もちろん、個人差ありですがニキビが治るまではホホバメイン。
他のオイルはお休みしてみる。

ぜひ、試してみてくださいね。

 

 

 

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Makoto Sakata

一般社団法人 日本オーガニック ビューティセラピスト協会 代表理事 ORGANIC MOTHER LIFE サロンオーナー オーガニックビューティセラピスト...

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