【BOTANICAL LIST】ティーツリーの美容効果 / TEA TREE by.ORGANIC MOTHER LIFE

– 鎮静系 –
「ティーツリー」
■TEA TREE EXTRACT
ティーツリーはオーストラリアの亜熱帯地域に生息する植物。先住民族のアボリジニは、何千年もの間、この葉をすりつぶしてオイルにまぜ薬として使ったりと、薬として大切にされてきたと言われており、オーストラリアではかゆみ止めやちょっとした怪我や擦り傷の消毒や治療に利用している家庭が多く見られます。
このティーツリーの葉を水蒸気蒸留することでアロマテラピーなどで使用されるエッセンシャルオイル(精油)ができます。
また、オーストラリアのティーツリーオイルは、その高い純度と殺菌・抗菌・抗カビ・抗炎症・抗炎症効果を持つことで、世界的に知られています。
■ TEA TREE HISTORY…
tea tree と呼ばれるようになったのは、1770年の英国探検家ジェームズ・クック によるオーストラリア上陸の時にさかのぼります。その際、オーストラリア東海岸の先住民が薬用茶として利用していたことから、エンデバー号の乗組員がそれを真似てお茶として飲んだことに由来するとされています。その時に飲んだ植物にはティートリーやレプトスペルムム属植物など複数あったとされ、それらが tea tree と呼ばれたことから、その後にその仲間の多くの植物に tea tree の名がつくようになったと考えられます。
吸入によって鎮咳、去痰、喉の感染症源や痛みの除去、鼻づまり緩和、鎮静などに用いられるほか、ニキビや水虫、虫さされ、かぶれ、火傷、創傷などの皮膚疾患、関節痛や捻挫などの鎮痛、抗炎症、マウスウォッシュで口内炎、口臭、歯周病対策などに外用されています。さらにはコンパニオンアニマルの皮膚疾患にも用いられています。そのほか、化粧品や石けん、シャンプー、洗剤、香水などの香料原料として商業利用さているほか、家庭においても除菌、消毒、消臭、防虫、植物の病害虫管理など、安心安全な天然物質として幅広く用いられています。
■ TEA TREE [抗酸化系]
◎抗菌作用
◎抗炎症作用
◎鎮静作用
◎精神安定作用
◎傷癒作用
ティートリーは古くより抗菌薬として使用されていたことからも分かるように、高い抗菌、抗炎症作用を持っています。そのため、ニキビケアに効果的と言われています。
また、消臭効果にも優れているため、汗のニオイを予防するのにも役立ってくれるでしょう。
ティートリーは抗菌、抗炎症作用だけではなく免疫調整作用も持っています。かゆみを抑える効能もあるため、虫刺されや足水虫、シラミなどのトラブルに効果的です。
また、女性の悩みに多いカンジダ菌にも高い効果を発揮するとの研究結果も発表されています。感染症予防や花粉症対策にも用いることができる万能さは、まさしくメディカルハーブです。
主な含有成分は、
モノテルペン炭化水素類:抗ウイルス作用(+++)、抗菌作用(++)
約46%(γ-テルピネン、α-テルピネン等)
モノテルペンアルコール類:抗菌・抗ウイルス・抗真菌作用、免疫調整作用(+++)
約43%(テルピネン-4-オール)
(※%はLot.ごとに変動する)
抗菌作用があり、様々な感染症の予防に効果的です。
モノテルペン炭化水素類という、精油成分の中では一番基本のもの(有機化合物として分子量が比較的小さい)の含有率が高く、分子量が小さい=空気中に漂いやすいため、皮膚塗布でなくても、ディフューズ(空気中への散布)でも有用です。


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