【BOTANICAL LIST】ヘンプシードの美容効果by.ORGANIC MOTHER HOUSE
– 鎮静系 –
「ヘンプシード」
■HEMP SEED EXTRACT
ヘンプシードオイルはヘンプの種から抽出されます。ヘンプの種をコールドプレス(低温圧搾法)で絞り抽出したもので、成分の約80%が必須脂肪酸という珍しいオイルです。他の植物油とはまた違ったフレッシュさとナッツのようなコクのある風味が主な特徴です。種には30~40%程の油が含まれており、未精製の状態は薄い緑色をしています。
ヘンプシードオイルにはCBDやTHCなどのカンナビノイドは、ほとんど含まれることがありません。
ヘンプシードオイルの一番の特徴は、α-リノレン酸とリノール酸がバランス良く含まれ、オメガ3系脂肪酸とオメガ6系脂肪酸の比率が理想的な1:3になっていることです。 α-リノレン酸がうまく働き、リノール酸過剰が原因となるアレルギーやアトピー、炎症などの症状の改善につながります。
リノール酸が多くとても酸化が早いので冷暗所で保存し、できるだけ早く使い切りましょう。
肌への効果としては、再生能力に優れ、保湿力も抜群です。乾燥肌や老化肌、日焼けなどで水分が無くなった肌に効果的です。保湿とともに肌のバリア機能を高め、疲れた肌や老化肌にハリや活力を与えてくれます。
■HEMP SEED HISTORY…
ヘンプは日本では麻とも言われ、様々な種類があります。学名のcannabisはアサ属を意味します。その他にも、リュウゼツラン科、バショウ科、マメ科に属する一部の植物をヘンプと言う場合があります。ヘンプシードオイルが摂れる植物は、アサ科のCannabis sativaです。Cannabis sativaはユーラシア大陸、アメリカ、チリなど、多くの国で栽培されています。気候や環境によって、特徴が異なりますが、1~5mほどまで成長します。同じCannabis sativaでも、産業や食用として使われているものはヘンプと呼ばれ、薬用(若しくは薬物)として使われるものはカンナビスと呼ばれ、区別されています。
■HEMP SEED [鎮静系]
◎血中コレステロール低下作用
◎抗炎症作用
◎抗感染作用
◎湿疹の緩和栄養価が高く、強力な抗酸化作用を持ち、肌にダメージを与えるフリーラジカル(酸化作用のある物質)と戦うことで体の酸化を抑える効果が期待できます。
肌も同様に、老化の原因となる酸化を抑えることでアンチエイジング効果が期待されています。また、他の植物油には含まれていないγ-リノレン酸を含んでいて、これはアレルギーやかゆみを抑える効能もあるため、海外ではアトピー性皮膚炎の治療にも用いられています。
肌に塗ることで、モイスチャライザー(潤す)とハイドレイター(保湿)を同時に行う、変わった化学反応を起こします。
モイスチャライザー(潤す)は肌層の表面から水分が蒸発しないようにします。
一方、ハイドレイター(保湿)は肌に潤いを与える役割をします。
植物性のオイルには珍しく、肌の水分分子を逃さない機能を持ち、潤いを閉じ込める効果によって保湿をし、肌を柔らかく、なめらかで健康的にする効果があります。
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