【BOTANICAL LIST】タマヌシードの美容効果 / Calophyllum inopyhllum by.ORGANIC MOTHER HOUSE
– 鎮静系 –
「タマヌ」
■ TAMANU SEED EXTRACT
タマヌオイルは「天然の万能薬」「森の薬局」とも呼ばれ、古くから切り傷、擦り傷、火傷、虫刺され、ニキビ、乾癬、糖尿病性潰瘍、裂肛、日焼け、水疱、湿疹、ヘルペス口内炎などの薬として使用されてきました。抗酸化作用も高く、敏感肌からエイジングケアまで万能な植物です。
最近、巷ではエイジングケアとワードが注目を浴びています。このエイジングケアの考え方でキーワードとなるのが「抗酸化作用」です。私達は紫外線、食生活、ストレス、疲労など日々の生活の中で「活性酸素」をため込んでいます。
この活性酸素は過剰に生成されると体内の細胞を酸化させ、しわ・しみ・たるみといったお肌の老化を進行させたり、様々な病気を引き起こしたりしてしまう原因となったりします。この老化の原因である「活性酸素」に対して非常に効果が高いと言われているのが「タマヌオイル」です。
■ TAMANU HISTORY…
タマヌとは、太平洋の島々で「神の木」「精霊の木」と呼ばれ、その木の実からとったオイルはカマニオイルと呼ばれています。タマヌは日本では南西諸島や小笠原諸島など自生しており「照葉木(テリハボク)」と呼ばれています。他にも太平洋の島々では「ディロ(フィジー)」、「フェタウ(サモア)」などの名で呼ばれ愛用されてきました。
■ TAMANU BEAUTY [抗酸化系]
◎抗炎症、抗菌作用
◎抗酸化作用
◎コラーゲン分解抑制作用
◎紫外線防止作用(SPF6.3,PA+相当)
◎水分保持作用タマヌオイルには沢山の栄養素としてオレイン酸、リノール酸、レシチン、ビタミンA, D, Eが含まれています。
オレイン酸(オメガ9系):肌の皮脂を構成している脂肪酸の中で一番多く含まれているのがオレイン酸(41%)。美肌の特効薬とも言われています。20代後半から年齢を重ねるにつれてオレイン酸が減少していき、肌に必要な皮脂が失われていくため、乾燥やごわつき、こじわなどの肌トラブルが発生します。
またオレイン酸は肌を柔らかくする効果が高く、赤ちゃんの肌がツルツルでキレイなのは、このオレイン酸がしっかり肌にあるからなのです。リノール酸(オメガ6系):リノール酸にはお肌を柔らかくする効果があります。角質から水分の蒸発を防ぐので高い保湿効果があり、お肌を滑らかにします。メラノサイトへの作用により、メラニンを作らせない効果も持っています。抗炎症作用があることからニキビ肌化粧品には欠かせない成分でもあります。植物性で体にあるものなので皮膚と馴染みがよく安全性の高い成分です。
レシチン:レシチンが肌の角質層の水分量を増加させたという研究結果が報告されており、レシチンは有効成分を肌に届けやすくする効果が期待されます。このため、ほかの有効成分との相性もよいとされているのです。
ビタミンA:ダメージを受けた肌の『補修』に必要になるのがビタミンA。毎日浴びる紫外線により破壊され減少してしまい、さまざまな肌トラブルを引き起こします。そのため、ビタミンAを肌へ蓄積しておくことが大切となります。
ビタミンD:太陽の光を浴びると、皮膚でビタミンDが合成されます。そして体内の受容体と結合することで、細胞内カルシウム濃度が上昇。表皮細胞の分化を促し、ターンオーバーを正常な状態に促します。ターンオーバーが正常になることで、角質のキメが整い、バリア機能が維持できているのです。ビタミンDは肌サイクルを整える役割を果たしています。肌を土台から整え、うるおいのある肌をキープするために欠かせない成分です。
ビタミンE:ビタミンEは別名「若返りのビタミン」とも言われ、お肌の土台づくりやトラブル改善などの作用が注目されています。血行が促進されると、肌細胞に新鮮な酵素や栄養素が届くため、美肌のためには期待大。また、新陳代謝をサポートする作用により、肌のターンオーバーを健全に促す効果も期待できます。ターンオーバーが正常に機能すると言うことは、肌の古い角質が排出されるということ。それによりシミやそばかすの抑止、肌のバリア機能が保たれることにより乾燥肌を防ぐ効果も期待できるからです。
国際機関 太平洋諸島センター(PIC)調べではタマヌオイルの抗酸化作用は、抗酸化作用が高い事で有名なエキストラバージンオリーブオイルの20倍だと研究結果が発表されています。
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