「植物オイルクレンジングセット(ライスキャリアオイル×シラビソクレンジングソープ)」を使いこなそう!
植物オイルクレンジング 〈HOW TO USE〉
《薄いメイクの方/使用法》
1. 新鮮なライスブランオイルをたっぷり手に取り、メイク全体に馴染ませ浮かせていく。
2. 目浮いた汚れだけを洗い流すように、泡立てたソープを肌を滑らせます。
3. ツッパリ洗顔は辞めて、しっとり油分を残しておきましょう。
《濃いメイクの方/使用法》
1. 新鮮なライスブランオイルを湿ったオーガニックコットンに馴染ませる。
2. 目元のアイシャドウやアイラインを擦らないように、水分と油分を馴染ませながら拭き取っていく。
3. 忘れがちなグロスや口紅も優しくコットンオフ。
4. 新鮮なライスブランオイルをたっぷり手に取り、メイク全体に馴染ませ浮かせていく。
5. 目浮いた汚れだけを洗い流すように、泡立てたソープを肌を滑らせます。
6. ツッパリ洗顔は辞めて、しっとり油分を残しておきましょう。
■Point
まずは、ポイントメイククレンジングの手順について。
濃いめのポイントメイクは事前に拭き取っておくと、フェイシャルクレンジングでこすらずに済みます(こすると色素沈着やシワの原因になるので要注意)。 落ちにくいポイントメイクはバームを使って馴染ませ浮かせることで、液状オイルよりも落ちやすくなります。
クレンジングの仕方ひとつで、「肌質」を変えることができます。 言い方を変えると、クレンジングや洗顔の仕方を変えなければ「素肌は変わらない」と思ってもいいかもしれません。素肌の洗い方を覚えることから、オーガニックスキンケアは始まります。
この方法は、メイクも「油分=オイル」のため同じ油分である「植物オイル」で落とすことができる原理を利用しています。 その証拠に、メイク下地やファンデーションは「皮脂」で浮いてしまいますよね。「基本的」にはメイク下地やファンデーションの主成分は「油剤」です。そのため、油で油が浮くように、落とすだけなら植物油でも落ちる成分は多く存在します。
やはり肌質改善には「植物オイルクレンジング法」が必要です。 素肌の住人である「皮脂膜」や「常在菌」を洗い流すわけにはいきません。 オーガニックスキンケアは「元々あるものを最大限に活かす」ことが大切です。
「植物オイルクレンジング」とは?
植物オイルクレンジングとは植物オイルの油分でメイクの油分や酸化した皮脂を浮かせ、その後に、天然の界面活性剤である石鹸で表面だけをサッと洗い大切な皮脂を残して洗い流す方法のこと。
自分の皮脂は「最高の美容液」です。
コットンで拭き取る方法もありますが、油剤は水分では拭き取り切れないことがあるため摩擦も心配ですし普段使いにはお勧めしていません。ポイントメイクの場合などは仕方ないですが、顔全体を洗うならふわっと産毛をなでるように石鹸でしていただき、「つっぱり、さっぱり洗顔をやめる」ことを皮膚の健康のためにも推奨したいと思います。やっぱり、良質な分泌皮脂は残したいんです。
おでこのように皮脂分泌量がある箇所は、皮膚バリアも強く「シミやニキビの跡がない」のです。どんなにシミが多い人でもおでこはシミがありません。
知っておいて頂きたいのは、「石油系合成ポリマーやシリコン、ウォータープルーフ系の下地やファンデーションポイントメイクは落ちません」
それって何?どうやって見極めるの?と、思いますよね。落ちにくいメイクアップやハリの出るクリームや乳液に実はたっぷり使用されております・・・
ですから、それらのメイクアップを使用してクレンジングだけを植物オイルに変えても実は意味がない上に肌に酸化した石油系油剤が残ってしまい逆効果となります。
一番わかりやすいのは「オーガニックメイクアップ」系からポイントメイクやベースメイクを選ぶこと。石鹸で落とせるタイプなら、比較的浮かせやすい。まずは、百貨店や薬局のコスメは卒業されることからです。
メチコン 合成ポリマー・シリコン
ジメチコン 合成ポリマー・シリコン
コポリマー 合成ポリマー・シリコン
これらのカタカナを見つけたら「あ、これは水でも油でも流れないやつだ!」と思ってくださいね。
私が推奨する「植物オイルクレンジング」。植物オイルの油分で肌に残った脂質や油分(酸化した皮脂やメイク汚れ)を一度浮かせてから天然成分100%のオーガニックソープ(弱めの界面活性剤力)で水と油を仲良くさせて油分を少し残すくらいに洗いあげることが一番低刺激だと考えています。
私のオススメのクレンジングは100%植物オイルでメイクを浮かせて濡れたコットンで拭き取るかコールドプロセス製法のソープでさっと洗い流すか、です。クレンジングを洗浄力の強い石油系の合成界面活性剤フリーに変えることでバリア機能の回復を目指します。
稀にご質問で、「植物オイルだけで済ませていいですか?」とのお声をいただくのですが、植物オイルクレンジングの後濯ぐだけではメイクは落ちていません。 当然、油と水は仲良くならないので濯いでも肌に残っております。
必ず軽めにソープ洗顔(界面活性剤作用)をしないとメイクは落ちておりませんので、ご注意くださいませ。 ソープは、天然の界面活性剤であり、これがあることで水と油が仲良くなり水で落ちるようになります。皮膚をさっぱりするまで洗うのは良くありません。
ライスブランオイル
お米から生まれた良質なキャリアオイルです。お米は日本人のきめ細かい肌と密接な関係があると言われており、このオイルには、y-オリザノール、オレイン酸、リノレン酸、リノール酸、ビタミンEなどの有効成分を豊富に含んでおります。業務用としてお使いいただけるサイズでの販売です。顔、身体両方にお使い頂けます。
【成分】
オレイン酸、リノール酸、パルミチン酸、ステアリン酸、リノレン酸、γオリザノール、トコトリエール、トコフェロール
【抽出方法】
圧搾抽出法
【保存方法等】
未開封(冷蔵庫保管)で約3~4ヶ月。開封後は冷暗所(冷蔵庫)に保管し、お早めにご使用ください。
≪ライスブランオイルの持つ成分と機能≫
●オレイン酸(約45%)・・・ 皮膚を柔らかくし、かつ浸透を良くする。
●リノール酸(約36%)・・・ 保湿効果に優れ、しわを防ぎ老化防止。
●パルチミン酸(約18%)・・・水と油の融合に役立つ乳化作用に優れた働き。
●ステアリン酸(約2%)・・・ 抗ウィルス、抗菌、抗カタル、痰を取る。
●リノレン酸(約1%)・・・各種の皮膚の炎症(アトピー)等を改善すると言われている。
●γーオリザノール(約1%)・・・最近注目の成分で保湿をしつつ肌の再生に役立、シミの原因であるメラニン色素の生成を防ぎ美白効果も期待されている。
●トコトリエール(0.03%)・・・抗酸化性に優れ、肌荒れの予防。
●トコフェロール(0.025%)・・・これも注目の成分で、皮膚の成長を適切に促し、時にむくみをなくして、有害な活性酸素除去するとも言われている。
【ニキビが発生する理由の「石鹸カス」とは?】
調べた結果悪さをしていたのは「石けんカス」ではないかとにらんでいます。
水道水に含まれている成分が石けんと結合すると石けんカスといものが出来るそうです。
石けんで顔をあらった後のギュッギュッという感触は石けんカスのせい。すごく綺麗に洗顔できて「つるっとした」わけじゃありませんよ!石けんカスが肌表面にのこっているのだそうです。それが毛穴を詰まらせニキビの発生につながったのではないかと考えています。
大人ニキビも石鹸洗顔で悪化しているかもしれません、しかも、結合された石けんカスはなかなか落ちません。
オススメのスキンケアの流れ
▪️ライスブランオイルでメイクを浮かせクレンジング。
▪️ソープを泡だて、さっと洗顔。
▪️週に3回はクレイパックを推奨しています。
▪️お肌に合わせた、お化粧水で角質層に水分をたっぷり与えます。
▪️必要な油分(脂肪酸)を補給。
▪️天然の乳化剤で、水分と油分をしっかりと乳化させ、お肌のバリア機能を整えます。
▪️サンケアスキンセラムで抗酸化作用をお肌に蓄積させます。
▪️アロールートフェイスパウダーを塗布して、ホコリやウィルスを防ぎ、ナチュラルに紫外線を散乱させます。
抗酸化作用の高いラズベリーシードオイルやキャロットシードオイルなど日焼け止めの代用として使われてきた植物をふんだんに使用しています。保水力の高いアロエベラ液汁をベースにしており、スクワランは水分を抱え込み、バリア機能を整えるために柔らかくお肌を保湿してくれます。冬でも紫外線は降り注いでおりますので、意識的にケアすることで光老化による細胞やバリア機能へのダメージを抑え、乾燥しやすい状態を防ぎます。
日中はもちろん、寝る前にも塗布しておやすみになることでお肌に抗酸化成分を蓄積させ、日焼けしにくい肌コンディションに整えます。サンケアスキンセラムはお肌が敏感な方でも使用していただけるように、エーデルワイス花・葉エキスやカレンデュラエキスを贅沢に含んでおります。
〜パウダー塗布〜
気づかない間に汚れやほこり、ウイルスが直接お肌に吸着することを防ぎます。またナチュラルに紫外線を散乱させるサンケア作用もあります。お肌に自然なきらめきと艶を与えながらも、まるですっぴんのように究極にナチュラルな仕上がりなので、まるで何もつけていないかのような感覚のパウダーです。
– @LINE からでも申し込み可能 –
坂田まことへ直接、購入前にお肌のご相談が可能です
– コットンハウス 新規生徒募集中 –
(実技も座学も学びたい方はコットンハウスへ)
– いつでも1年間の学びを月に一度始めることができます –
(座学だけ学びたい方はパートナーシップメンバーへ)