本当に必要な「角質ケア化粧品」とは?No.1
「毛穴」や「角栓」と本気で向き合い続ける7日間
悩んでいない人なんてもういないかもしれない。
日々、無料のお肌相談窓口に寄せられる女性たちの悩みの多くが「毛穴」や「角栓」に深刻化しています。
マスクが常用となりファンデーションも日焼け止めも塗りたくない「すっぴん女子」が増えた中で私は今こそ毛穴と向き合う時期だよ、と皆さんに伝えています。
そのために必要な「意識」+「知識」そしてオススメの化粧品を一緒にお話しいていきます。
1day –
7日間の「意識改革」から始めよう
セラピストをして1万に以上の素肌に触れ学んだ事があります。私のサロンでは「素肌で過ごす事」をとても大切に伝えています。
理由は、ニキビも毛穴もシミもくすみも「間違ったスキンケア繰り返すこと」と「素肌を隠すメイクの負担」が結局はどんなに頑張ってエステに通っても、高級な化粧品を使っても、それこそ、美容皮膚科でレーザーを当てても「あなたの意識そのもの」が変わって、365日の中で1日でも多く「肌を少しだけ放っておく勇気」を持たなければスキンケアや治療でなんとかなる、って縋ってしまう弱さを抜け出せないのです。
はっきり言います。
物や人に依存している限り人は素肌と向き合うことなんてできません。
塗るだけでなんでも綺麗にしてくれる化粧品なんてありません。塗るだけで毛穴をずっと隠し続けてくれる下地やファンデーションなんてありません。
どんな化粧品の販売謳い文句も全てを鵜呑みにしてはいけません。
「素肌は十人十色」
自分の素肌がなぜ、こうなったのか?自分の素肌がなぜ、こうなるのか?
きちんと「素肌学」と呼ばれる自分の肌を学ばない限り、一生迷路のようなスキンケア情報に惑わされ続けてしまうのです。
もちろん、私が正しい保証もありません。誰よりも親身に接することはできますがあなたが私を信じてくれなかったら成立しないのです。
だからライン相談で私はお金をいただいていません。「信じてくれなきゃ」何も始まらないからです。
「陥没毛穴」
陥没毛穴ができる主な原因は角栓による毛穴の開きです。
角栓とは、過剰に分泌された皮脂とターンオーバーの乱れによって肌表面に残った古い角質がくっついて固まったもの。その角栓が毛穴に詰まると毛穴が押し広げられます。
そして角栓がとれたときにぽっかりと開いた陥没毛穴ができてしまうのです。・・・と、ここまではネットでも探せる記事ですね。
でも私は、ここにこう付け加えます。
「しかし、ほとんどの陥没毛穴の原因が人為的な間違ったスキンケアです。
いくらレーザー手術を受けようがいくら毛穴の良くなる化粧品をつけようが
擦ったり、押し出したり、摩擦を与えたり、過度に皮脂を除去したり、ファンデーションや下地で隠そうとしたり
ピンセットで抜いたりしている以上はターンオーバーの乱れがどれだけ良くなっても、外的な刺激+人為的な自傷行為で全くもって皮膚の自然治癒力は追いついてくれません。
まずは適度なケアを学んで【じっと治るまで待つこと】です。
その期間は半年でも足りないくらいです。可能であれば毛穴を気にしなくなっていた!と思うほどに気にならない意識レベルになるまで。
そのためには
1、毛穴に負担をかけないメイク
2、毛穴に負担をかけないスキンケア
3、毛穴に負担をかけない角質ケア
これをまず知ることからです」と。
First Step
毛穴に物理的に沈み込む「余計なもの」を排除する
「毛穴に負担をかけないメイク」って何?まずは今日は、毛穴と向き合う7日間の1day。
1day – 石油系合成ポリマーやシリコーンのような
汗にも皮脂にも微動打にしない下地や日焼け止めやファンデーションは塗らない
「持っているなら、今日捨てる」
よくある「毛穴浮き・毛穴沈みしない下地とは?」で紹介されているもののほとんどはこれらの「強力な合成被膜」を含みます。
以下のような成分を持つ毛穴隠し下地や日焼け止め化粧品は薬局では1500-2500円ほどで販売されています。
「シリコン」と「紫外線吸収剤」のオンパレード。
使い続けると毛穴どころか全体の肌負担は一生無くなりません。理由に説明は不要かと思います。
– 下地化粧品の中身例 –
水、シクロペンタシロキサン(環状シリコーン油)、ポリメチルシルセスキオキサン(シリコーンレジン(∗3)の真球状微粒子(粉体))、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル(ケイ皮酸系紫外線吸収剤)、酸化亜鉛、エタノール、トリエチルヘキサノイン(石油系および混合系エステル)、BG、フェニルベンズイミダゾールスルホン酸(紫外線吸収剤・散乱剤)、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル(紫外線吸収剤)、ラウリルPEG-10トリス(トリメチルシロキシ)シリルエチルジメチコン(シリコーン化合)、ピリドキシンHCL、アスコルビルグルコシド、トコフェロール、セラミドNP、スクワラン、アーチチョーク葉エキス、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー(シリコーン)、(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー(シリコーン)、シリカ、ジメチコン、トリベヘニン、トリメチルシロキシケイ酸、合成フルオロフロゴパイト、ハイドロゲンジメチコン(ストレートシリコーン油)、ヒドロキシアパタイト、ノイバラ果実エキス、ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)、(HDI/トリメチロールヘキシルラクトン)クロスポリマー(シリコーン)、シリル化シリカ、ステアリルジメチコン、海塩、グリチルリチン酸2K、サリチル酸ブチルオクチル、ステアリン酸、トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン(紫外線吸収剤・散乱剤)、含水シリカ、水酸化AL、水酸化Na、フェノキシエタノール、香料、タルク、マイカ、酸化チタン、酸化鉄
こういった化粧下地はオーガニック系、ナチュラル系でもゼロではありません。
消費者にとって「全成分を読み解く」のは至難の技です。
私もある程度は読めますが科学者の思考を全て理解できませんし、日々新成分は研究開発され、もう全くもって追いつけません。
だからこそ大切なのは一般的に売っている化粧品で「毛穴系を隠す系」の下地やファンデーションにノンシリコンはほぼ無いので「そんなはずないよな」と疑問視を抱くことを忘れずに。
洋服や靴下を重ねても冷え性が良くならないのと同じです。内側の筋肉量や血流、そして本人の生活習慣が変わらなければ「冷え性」は一生良くなりません。
毛穴は、一種の皮膚生活習慣病です。
だからこそ、まずは「隠す+埋める+崩れなくなる系」の毛穴隠し化粧品を卒業してくださいね。
毛穴に物理的に沈み込む「余計なもの」を排除する
それは、すごくシンプルなことです。最近のミネラルファンデーションも乾燥がひどい方にとっては粉浮き、毛穴浮きの原因になっていますね。
オーガニックメイクアップ製品というのは非常にシンプルな成分でそれほどに高性能ではありません。しかし、だからこそ皮膚への負担が圧倒的に少ない。
皮膚に密着する強力な合成被膜もありませんし、角質層を染めてしまうような染料もなければ、皮膚バリア機能を壊すような強い洗浄力の界面活性剤も含みません。
それは、「素肌の土台を整えてこそ」美しくなれるからです。
素肌が健康的だからナチュラルな高機能ではないメイクアップでも素肌が輝くのです。
ということはナチュラルなメイクアップを使いこなし、皮膚負担を減らしつつ素肌の健康を取り戻しつつナチュラルなメイクアップで美しくなれるならそんないいことはありませんよね。
まずは「1週間」でも良いのです。
毛穴がここまで開いてしまった「生活習慣」を見直して全て一旦やめてみてくださいね。
毛穴に物理的に沈み込む「余計なもの」を排除するのです。
私は日焼け止めも、ファンデーションも塗りません。素肌の色で、ナチュラルポイントメイクを楽しんでいます。
その素肌は、一生あなたのもの。もっと大切に、長い目を見て、守ってあげなくちゃ。
その場の美しさや綺麗さなんてたった10年で脆くも加齢に抗えずに変化します。
80歳まで、100歳まで笑顔が素敵な女でいたいなら、まずは宣伝文句を鵜呑みにせず少し深呼吸をして毛穴に何か変化を大きくもたらすような謳い文句の化粧品を手放し、ちゃんと水分と油分を与えて柔らかく保ち、たった人生の中で7日間でいいから「毛穴に負担をかけている化粧品や生活習慣」を手放してください。
今日は、その1日目です。
一人悩んでいる人がいたら一緒に毛穴と向き合う7日間を過ごしましょうね。一人で悩む必要なんてないのです。
勇気がなくて相談できないならお布団の中でこの記事を読んで「よし、明日こそは」と勇気を持って毛穴を隠さない日々を決意してください。
まずは今日を、乗り越えようね。
つづく、、、
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