紫外線大国、オーストラリアで改めて〈紫外線対策〉について考えてみた。

紫外線大国「オーストラリア」でできる紫外線対策

 

オーガニックサロンオープンに向けてのSydneyの旅。

将来的にはこんなイメージの小さめのショップ・ファーマシーエステサロンをシドニーにオープンしたい私。

ORGANIC MOTHER LIFE– Natural Remedy House – in Sydney

日本とオーストラリアの自然療法を融合させた様々な「ナチュラルレメディ」販売・処方・施術するこれまでにない全く新しいオーガニックショップを作りたい。

 

 

 

 

Botany開発ははそんな夢をも乗せたプロダクトです。

 

 

 

 

 

 

 

次回のシドニーエステ旅は「ニュートラルベイ」

 

美容室「ReNCOUNTER」のアトリエをお借りしてオーガニックナチュロパシーの講座(自然療法に特化した食事と美容のお話)を開催できたらなぁと、いろいろ検討をしております。。

 

 

 

 

シドニーではたくさんの日本人の方にお会いして、みんなこちらに仕事できていたり結婚や子育てできていたりと環境は様々。

 

 

 

 

少ない日本人同士で繋がって暖かいご縁を繋いでくださいました。

 

 

 

 

油や醤油、酵素玄米やグラノーラ中にはボウルやスリッパもサロンでは必要でしょ?と貸してくださった方もいて・・・日本では中々体感できないお客様からの〈おもてなし〉。

異国では日本人同士が素敵なコミニティーを築いていて日本には少ない横の繋がりをとても大切にしているんだと感じました。朝と昼のお客様同士もお知り合いだったりね。笑

 

 

 

 

 

 

オーストラリアに住む方のお肌について

 

とにかく、トリートメントをしていて感じたのは、本人が意識していてもそれらを上回る〈大乾燥肌〉が多いこと。体感としてとにかくオイルマッサージのオイルがどんどん、無くなる無くなる。笑

 

 

 

 

プラスチックフリーライフを出来る限り体験したかったけれども、とにかく喉が乾くので、水を何度も買ってしまいました。娘も毎日1リットル以上飲むので相当乾燥しているだなぁ、と。

オーストラリアもブッシュファイヤー(山火事)と重なり、風が強い日だと遠くの景色がかすんだり黄砂みたいな霞がかかっていてマスクが手放せない日もありなんだか空気が美味しくない日も多かったです。

洗濯物も室内干しですぐに乾くような環境。夜露がある日本では冬場の乾燥の中でも、中々乾きませんがオーストラリアは一晩で乾きます。朝、喉もカラカラです。

こちらに住んでる日本人の方も最初はすごく感じたそう。でも次第に慣れてしまい加湿器をつけたりは全然していないみたいなんですね。

肌のシミや黒化は決して〈紫外線〉だけではありません。

日々の乾燥や摩擦でもどんどん進んでいきます。

 

 

 

サンケアスキンセラムはこちら

 

 

オーストラリアの方はそこまでシミや黒化に悩んだりしないそうなんですが、日本人の方は結構悩んでいる方が多いようで、〈予防美容〉という考え方サンケアスキンオイルのように紫外線に対して肌が強くなるような蓄積型美容すごく高い関心を抱いておりました。

現地ではほぼ、100%サンケアスキンセラムをご購入。試してみて下さるとのこと。

またお会いできる日が楽しみです。

 

 

 

 

シミは日焼けだけ防げば出来ない物ではありません

 

もちろん、日焼けは光老化を促進活性酸素を生み出し、シミにも大きく影響します。

くすみと同じで皮膚の薄さも、もちろん原因です。

毎日、オーストラリアで日焼け止めを塗ってはクレンジングや石鹸洗顔をしていると皮膚の弱酸性を保ち保湿成分を生み出す「常在菌」外的刺激から肌を守る天然の日焼け止め成分も担う「皮脂膜」肌の潤いや美しさ、透明感を保つ「角質層」自体も薄くなり不健康な肌になっていく・・・・

そんな肌ではどんな高機能な日焼け止めを塗ってもシミができにくい肌にはなりません。

皮膚ガンの危険性も、高まるばかりです。

しかも、こちらの人はマスクをつけたりうすると重い病気だと思われたり(オーストラリアでマスクをしているのはアジア人だけ)日傘もほぼ見かけませんでした。

私は気にせず完全遮光日傘やUVカーディガンUVコンタクトもつけていましたが。笑

だけど、学校にもSPF30から50の日焼け止めがタンクサイズで置いてあって当たり前のように「塗ること」を教えられています。

 

 

 

 

確かに、皮膚ガンは怖いけれど塗りすぎ、落とし残しはもっと怖い

下手したら違う意味でも皮膚ガンを促進してるかも・・・と思わずにはいられないのです。

 

 

 

世の中に、焼けない日焼け止めなど無いのです

 

そんな日焼け止めが存在するなら女性はみんな、シミなどには悩みません。

みんな日焼け止めを塗っていても、シミはできています。それはなぜでしょうか?

皮膚はいつだって「排泄器官」として汗や皮脂を出し続けていて日焼け止めはその環境下では定着してくれません。

 

 

 

「SPFの数値」は一定の検査結果の指標であり「実際の日焼け止め効果」そのものではないのです。ぶ厚く塗り、よく浸透させたのち日焼け止め成分がうまく機能していたとしても「日焼けが進む速さを遅らせること」はできますが完全に陽射しをブロックできるわけではありません。

そのため、何度塗り直したとしてもSPF数値が目安とする時間が過ぎすれば赤く日やけすることになります。SPF数値は紫外線の量を減らして日焼けを遅らせる時間の目安とも言えます。

「絶対焼けない日焼け止め」はないんです。

あなたの日頃のセルフサンケアの意識をとことん変えていくしかありません。

ここでもうひとつ注意しなければならない点が肌が日焼けするかどうかは「単に時間の問題ではない」ということ。日焼けには、紫外線量が大きく関わるのです。

 

 

 

 

日焼け止めで日焼けする時間を「10倍遅らせられた」としてももともとの紫外線量が「2倍」あれば
日やけする時間も早くなります。陽射しが強ければ、当然そのぶん速く日焼けするのです。

日本の数倍紫外線が強いオーストラリアでは同じ日焼け止めを塗っても「全く異なる効果」になるというわけです。

 

 

 

 

塗っていても、汗をかいたり時間が経つと効果がなくなってしまうことが本当に多いのです。

その強力な紫外線吸収剤のダメージはもっとも恐ろしいとも、言われています。

散乱剤も安全に見えていますが塗りすぎは乾燥を加速させますし「酸化チタン」は肌の酸化の原因にもなっています。

 

【酸化・乾燥・摩擦】を改善すること

 

【酸化・乾燥・摩擦】を改善すること。

この3つがバランス良く保たれた時に出来にくくなります。これは、老化のケアでも同じことです。

そして何より「自分の皮脂が多い」こと。数値に頼れない今、日々のスキンケアの中でいかに「抗酸化・抗炎症・抗糖化」な肌を作るかを意識していくのがオーガニックサンケア理論です。

額にシミは出来ないのに、頬には出来る。これは自分の皮脂(=最高の美容液)が減ってバリアが低下したサインです。

 

 

 

 

 

極度な乾燥は、シミの大きな要因です!オーストラリアでは特に「乾燥対策」が必須!!

 

 

 

 

スキンケアのポイントは酸化しにくいオイルを身につけること。乾燥させてないこと。摩擦を加える洗顔は行わないこと。

そして、出来てしまったシミを改善にも【抗酸化力】の強いオイルをメインにしましょう。

サジーオイルラズベリーシードオイルは日焼け止め効果そして日光アレルギー防御効果まである強力な抗酸化作用を持っています。マリンフェンネル(植物幹細胞)にも同様に非常に高い抗酸化作用があり活性酸素の発生抑制においては他に引けを取りません。

「新世代のアンチエイジング原料」と名高いこのエキスはまさにベストアイテムと呼べるでしょう。

ピンポイントのシミに効果的なのはエーデルワイスやカモミールです。

エーデルワイスとカモミールには共通して【チロシナーゼ抑制効果】がありシミの原因となるチロシナーゼの分泌を抑制します。活性系植物であるエーデルワイス鎮静系植物であるカモミール。

属性は違えどシミケアでは2つとも効果的と言えるでしょう。

食事で言うならばやはり毎日のビタミンC摂取を徹底しましょう。

シンプルのことほど当たり前に出来ている人は、ほどんどいませんね。

水溶性ビタミンであるビタミンCは毎日、数時間ごとに摂らなくては意味がありません。

食べ物で取るのは非常に大変ですから【ビタミンCの爆弾】と呼ばれるローズヒップティー私は毎日、一年中飲んでいますよ。

 

 

 

 

紫外線に負けない肌を目指す バラ由来100%のお茶

ローズドビオの人気美容液「ブラッディローズジェリー」に配合している赤薔薇の花びらと、人気美容オイル「ローズオブロー ズ」に配合しているローズヒップの果肉だけでハーブティーを作りました。赤薔薇は豊富なバラポリフェノールが含まれ、ロー ズヒップには熱に強いビタミンCが含まれているため、紫外線に負けない肌を目指している方や、エイジングケア※、乾燥肌の

ケアに大変オススメです。特に毎日続けて飲み続けていただくと良さをご実感頂けます。
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<特徴成分>
薔薇の花びら: 出雲で無農薬栽培した赤薔薇を手作業で1枚ずつ花びらにし、 天日干しで乾燥。その後焙煎して香りを閉じ込め、薔薇の香り高いハーブ ティーにしました。薔薇ポリフェノールが豊富に含まれています。ローズヒップ(果肉): 特許取得の特別な品種のローズヒップを無農薬栽培し、 天日干しで乾燥。100度のお湯を入れ3分間放置してもビタミンCがほとんご壊 れていないのを確認しています。
 

 

 

 

とりすぎは、もちろんいけません。何事も適度・適量を心掛けましょう。

 

 

 

 

コーヒーなどの刺激飲料「茶色い飲み物」「朝のスムージー」を減らす

 

オーストラリアも日本も、カフェ好き、多いですよね。オーストラリアのカフェは朝早く15時には終わってしまいます。

 

 

 

 

みんな「朝型」のようです。茶色のシミはコーヒーなどの刺激飲料、茶色い飲み物が原因であることが多いとも言われます。でも、朝からみーんな、コーヒー飲んでますよね。笑

朝にスムージーを飲んでいる人も要注意です。下記の食材を朝ごはんで食べることもシミのケアをしたいならば、オススメ出来ません。

理由は【光毒性】

レモン、ライム、オレンジグレープフルーツなどの柑橘類。キウイ、イチジクといった果物。野菜でいうと、キュウリ、セロリ、みつばにんじんなども注意しましょう。ソラレンと言う紫外線を吸収する成分が含まれます。

健康の為に飲んでいたらシミが出来た…それでは、本末転倒ですよね。抗酸化成分の多いアボカド、アーモンド良質なオイルを日頃からいただきましょう。

 

 

 

 

お肌を守る努力を台無しにしてしまうのが
「光毒性物質」であるソラレンです。

「光毒性」とは
光によって活性化し
肌にダメージを与える性質のこと。
野菜や果物に含まれているソラレンという物質は
紫外線を吸収する性質を持っています。

紫外線を吸収する性質の強いソラレンを
食物から摂取すると
肌の内側で紫外線を吸収してしまうのです。

ソラレンの光毒性は
皮膚病の治療に使われるほど強力なのだそう。

皮膚が部分的に白くなる“尋常性白班”
という疾患がありますが
この白班部分にソラレンを塗布して
UVを照射するそうです。

このことからも、ソラレンが
紫外線の影響をいかに
強くしてしまうかが伺えます。

 

 

〈もう二度と日焼け止めなんて塗らない〉

 

私が〈日焼け止め化粧品依存〉苦しんでいた時期、

オキシベンゾンやメトキシケイヒ酸エチルヘキシルなどの紫外線吸収剤の化学反応で顔の鼻から下が赤く腫れ皮がめくれるほど重傷を負った時〈もう二度と日焼け止めなんて塗らない〉って、そう心に決めた。

 

 

 

「日焼け止め化粧品」に頼らない生き方

 

私は今も昔も「日焼け止め化粧品」に頼らない生き方貫いています。

サンケアスキンセラムは私のように日焼け止め化粧品を過信して依存したり直射日光を避けるなどの努力をしなくなる数値に囚われたスキンケアに「依存している」女性たち全く新しいナチュラルサンケアライフを伝えるためにこの製品・理論を生み出しました。

太陽の下を歩きたいのに怖くて歩けない。まだシミが無いのにこれからできるかもしれないシミをすごく怖がってSPF入りの化粧品を止めることが出来なかった若かりし頃の 私。

周りの当たり前に翻弄されてスキンケアの本来の意味をちっともわかっていなかった頃の私。

そんな頑なに閉ざした気持ちを前向きにしてくれたのはナチュラルなサンケア方法でした。

 

日焼けケア美容液として

 

私がサンケアスキンセラムを朝晩スキンケアの仕上げとして塗って植物の抗酸化作用身に付けるのは、みんなが属に考える〈日焼け止め〉としての効能ではなく〈日焼けケア美容液〉として肌に日焼けによるダメージを残さない。
そして、紫外線吸収剤による化学反応の刺激を与えないそして、それに伴う皮膚代謝の低下やクレンジングの使用を控えるために複合的なメリットが〈美肌〉を生み出すから。

 

 

 

 

サンケア、という名前が付いているようにこの子を塗って従来の日焼け止め化粧品のような紫外線を跳ね返すみたいな日焼け止め効果を連想するのは間違っていて日焼けしても肌にダメージが残らないそれくらい日々のスキンケアに隠れている〈石油系化粧品のあらゆる刺激と副作用〉を卒業するために私は日焼け止め化粧品という私の一番肌に負担をかけたものを卒業したんですね!

 

SPFはどれくらいですか?

 

サンケアスキンオイルにたいして〈SPFはどれくらいですか?〉よく質問をいただくのですが、これは日焼け止め化粧品ではないのでSPFは調べていませんよ。これだけは覚えておいてください。

でも、わたしのように日焼け止め化粧品を塗れない女性塗りたくない女性にとって日焼け止め化粧品の代わりになるものどうしても必要でした。そこで生まれたのがオーガニックのサンケア製品達

科学的には日焼け止め効果を謳うとほとんどの場合否定されてしまうことがあるんだけれど、この8年ずっとこの方法を続けてきてお客様にも伝えてきて思うのは確かに日焼けによるダメージが軽減した体感が多くあること。

 

 

 

 

もちろん、日焼け化粧品のような化学的な無害化効果はないので(SPF自体も怪しいけどね・・・)傘や帽子を私は絶対に手放しませんが皆さんもそうしていますか?〈日焼け止めの代わり〉だからといって〈日焼け止めと同じ〉と思っては欲しくないのです。

みなさんが考えるSPF入りの日焼け止め化粧品は紫外線吸収剤や散乱剤による紫外線の無害化や跳ね返しを行うことで紫外線ダメージを減らしますが、私たちが考えるオーガニックサンケア理論無害化や跳ね返しという方法ではなく、紫外線を肌に受けた時に肌の抗酸化を手助けしたり、水分の蒸発を防ぎ保湿したり、
その他の栄養素を与えることで守ったり、夜に洗顔が不要となり乾燥を防いだり、クレンジングを使わないことで肌のダメージを減らすこと

そして、生分解し、環境を汚さない。あなたの肌も傷つけない。そういった〈エシカル美容〉に役立つからです。

余計なものをつけずにポジティブな効果を得られるから・・・だからこそ私は「日焼け化粧品を卒業」しました。オーストラリアにも予防美容の意識が根付いてくれるといいなと強く感じています。

 

 

 

Makoto Sakata

一般社団法人 日本オーガニック ビューティセラピスト協会 代表理事 ORGANIC MOTHER LIFE サロンオーナー オーガニックビューティセラピスト...

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