【BOTANICAL LIST】ツバキの美容効果 /Camellia by.ORGANIC MOTHER LIFE

お肌やお体の無料相談室はこちら

公式オンラインショップ

 

 

-抗酸化系 –
「ツバキ」

■CAMELLIA  EXTRACT

椿は元々、最高の吉祥木として、平安時代の貴族の間で「高貴な花」「聖なる花」として扱われていました。
その一方で、江戸時代の武士の間では花が首からぽとりと落ちる様を見て、縁起が悪い花と扱われています。
そんな椿を卒業式のおめでたい行事で着てもいいのか・・・・・
実は、椿には「厄除け」の意味もあります。

例を一つ挙げてみましょう。
源氏物語は皆さん授業で習われたかと思います。
その源氏物語の若菜の巻で、蹴鞠の穢れを祓うため、椿餅を食する場面があるのです。
さらに本来の意味合いは「永遠の美」「気取らない美しさ」「申し分のない魅力」というもので、縁起の悪い意味は一つもありません。

椿が散り方で縁起が悪いと言われるのなら、そもそも花は皆散りますよね。
梅が中国から渡来する前は、松竹梅ではなく松竹椿と言われていたほど、椿は縁起のいい花です。

 

CAMELLIA  HISTORY

その歴史は古く、およそ5000年前の縄文期に遡ります。
福井県の遺跡では、椿材製の赤い漆塗りの櫛が発見されています。
椿の木は堅く均質で、重量と粘りがあり、強靭ななかにもしなやかさを兼ね備えており、
その性質を表した「強葉木(つばき)」を語源とする説もあります。

また、椿油は遣唐使が不老不死の贈り物として唐の国へ献上したという記録も残っています。
「花を楽しむ園芸植物」ではなく、「生活に益する有用植物」として椿は重用されていたようです。

源氏物語に、「椿い餅」という菓子の記述があります。
これは二枚の椿の葉で団子を挟んだもので、日本最古の和菓子と言われています。(諸説あり)
平安時代から、食用や薬用、髪や肌のお手入れ、灯りの燃料、鉄製品のさび止め、木製品のひび割れ止めなど、様々な用途で椿油を使ってきました。
椿油は、鎌倉時代には精進料理の揚げ油として、江戸時代には高級天ぷら油として使われていました。
食通としても有名だった将軍徳川家康も、椿油で揚げた天ぷらを食べていたといわれています。
室町時代になり、造園や華道、茶道が盛んになると椿は観賞用の花木として迎え入れられるようになります。
足利義満は椿をはじめ、名花を敷き詰めた「花の御所」と呼ばれる屋敷を造園し、椿をたいそう愛でたといわれます。

その後、“侘び・寂び”の象徴として豊臣秀吉や千利休などにも愛された椿は、江戸時代には「寛永の椿」と呼ばれる大流行もあり上流階級だけでなく、広く庶民にまで浸透していきました。
現在では、広く世界中で知られることになり、様々な品種が生み出された椿です。
成分の分析も進み、さらに椿のオイルも大変体にいいことが知られるところになりました。

   CAMELLIA  [抗酸化系]

◎抗酸化作用
◎抗炎症作用
◎抗老化作用

オレイン酸:皮膚を柔らかくする作用もあるため、角質のゴワツキや小じわなどを改善するという、美容に嬉しい効果が期待できます。

椿オイルはオリーブオイル、アルガンオイルと並ぶ世界三大オイルの一つ。その中でも椿オイルは、オレイン酸含有率が最も多いとされています。
保護剤、エモリエント剤。ツバキの種子から得られ、人間の皮脂構成に大変近い植物性の天然オイルです。
皮脂の主成分に近いオレイン酸を約80%も含みます。
植物油の中でも不乾性油の為、そのエモリエント効果(水分蒸発抑制作用)で髪やお肌を長時間乾燥から守り、潤いと艶を与えなめらかにします。
また、皮膚の新陳代謝を活発にし、紫外線から肌を守り(吸光)し、シミ、ソバカス等も防ぎます。酸化安定性にも優れているのも特徴です。

 

 

– @LINE からでも申し込み可能 –
坂田まことへ直接、購入前にお肌のご相談が可能です
友だち追加

 

 










 






 

– コットンハウス 新規生徒募集中 –
(実技も座学も学びたい方はコットンハウスへ)

– いつでも1年間の学びを月に一度始めることができます –
(座学だけ学びたい方はパートナーシップメンバーへ)

 

Makoto Sakata

一般社団法人 日本オーガニック ビューティセラピスト協会 代表理事 ORGANIC MOTHER LIFE サロンオーナー オーガニックビューティセラピスト...

プロフィール

関連記事一覧