【BOTANICAL LIST】ヤロウの美容効果 / YARROW by.ORGANIC MOTHER LIFE

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– 鎮静系 –
「ヤロウ」

 

YARROW EXTRACT

 

ヤロウは、高さ60 cmほどになるキク科の多年生植物で、一般的にはハーブの一種として知られています。原産地はヨーロッパで、ヨーロッパからアメリカまで世界中のほとんどの地域でみられる品種です。そして、比較的育てやすく、日当たりの良い場所で育ちます。春から夏にかけて、白く小さな花をたくさん咲かせ、この時期に収穫された地上部がハーブとして利用されます。葉はギザギザしたノコギリの様な形なので、「ミルフォイル(1000枚の葉)」とも呼ばれ、和名では「セイヨウノコギリソウ」と呼ばれています。

ハーブは、さわやかさと甘さを合わせ持つ香りが特徴です。ヨーロッパの国々では、若い葉がサラダなどに使われ、最近では、多くの花色の品種がみられ、ドライフラワーや切り花として親しまれています。ヨーロッパでは、葉は悪霊を追い払う力があるとして、魔除けやお守りとしても利用されています。

また、広い用途を持つことで有名で、消化不良やお腹の痛み、食欲不振、胃潰瘍など消化器の不調のときにはハーブティーとして使われています。

 

 

 

 

YARROW HISTORY…

ヤロウの歴史は古く、古代ギリシャ時代にはすでに栽培されていたといわれています。ヤロウの学名、Achilleaはギリシャ神話に由来しています。ギリシャ神話によると、古代ギリシャの英雄、アキレスが賢明な人馬であるカイロンからヤロウの利点を教わり、トロイア戦争で兵士の手当てをしたという伝説から名づけられたとされています。

また、古くから薬用にし、明治の中頃日本に渡来して花壇の草花として植えられていた植物ですが、繁殖力が強いことから現在、一部が野生化しています。

スコットランドでは、伝統的な傷薬の軟膏がヤロウからつくられています。

また、中国では予見のハーブとして広く知られるなど、多くの文化圏で大切にされてきた植物です。

 

 

 

   ■YARROW BEAUTY [鎮静系]

◎鎮痛作用
◎消炎作用
◎消化促進作用
◎瘢痕形成作用

 

潜在的に怒りや苛立ちを持ち、感情的になりやすい人に効果的な香りです。過去の傷を癒し、怒りや苦しみを解放する助けをしてくれます。抑圧して外に出ない怒りにも働きかけてくれます。また、直感力を高める香りでもあります。

そして、エネルギーの流れを調整します。消化不良や腸の働きを助けます。月経周期を整え、月経痛を抑えます。熱を冷ます作用に優れ、関節炎や高熱、頭痛などにも有効です。鎮痛作用は、リウマチ痛や捻挫、神経痛に効果的です。泌尿器系には殺菌効果があり、膀胱炎・尿道炎を緩和させます。

皮膚へは瘢痕形成作用、収斂作用があります。肌を引き締め、綺麗にしてくれます。

また、炎症を抑制する効果があります。抗炎症作用は、肌荒れに効果的なので化粧品にもよく配合されています。お湯を張り、精油の蒸気を顔に当てるアロマテラピーのフェイシャルスチームとして、外から使えばニキビによく、炎症、かゆみ、潰瘍などの皮膚トラブルには入浴剤、湿布として利用されています。頭皮には強壮効果があり、育毛効果が期待できます。

 

 

 

 

 

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Makoto Sakata

一般社団法人 日本オーガニック ビューティセラピスト協会 代表理事 ORGANIC MOTHER LIFE サロンオーナー オーガニックビューティセラピスト...

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