【BOTANICAL LIST】トウガラシの美容効果 / CAPSICUM by.ORGANIC MOTHER LIFE
– 活性系 –
「トウガラシ」
■CAPSICUM EXTRACT
レッドペッパーやチリペッパーの名でも知られる唐辛子はハーブの一種です。
唐辛子の木の果実が製薬に使われてきました。ナス科の多年草で、中央・南アメリカ原産の辛みが特徴の野菜です。原産地では多年草ですが、日本では一年草として栽培されています。
初夏に小さな白い花を咲かせ、夏から秋にかけて赤や黄色に熟した果実を実らせます。この果実はカプサイシンという成分を含んでいて、これが唐辛子の辛みのもととなっています。
唐辛子は世界中で数十種類存在すると言われています。さらに食用に多くの栽培品種が作られています。栽培品種には辛みの少ない品種と辛みの強い品種があります。実はピーマンは唐辛子の仲間で、辛みが少ない生食用の栽培品種です。
唐辛子は、料理に辛みと香りをつけるために欠かせないスパイスです。和食を始め、中華やエスニック、ヨーロッパ、アフリカと、世界中の料理で重宝されています。
■CAPSICUM HISTORY…
唐辛子の歴史は古く、最も古いもので紀元前6500~5000年頃から始まっています。この頃には中南米で広く育てられていたといわれています。
アメリカでは2000年以上前から栽培されていました。
ヨーロッパへの広がりは1493年にコロンブスがとうがらしをスペインに持ち帰ったことがきっかけです。これを期にヨーロッパ全域に広がりました。
日本に伝えられたのは、1592年に豊臣秀吉が朝鮮へ出兵し、帰国した際に日本に唐辛子の種を持ち帰ったという説や、1542年にポルトガル人がタバコとともに唐辛子を日本に伝えたという説があります。日本では江戸時代から栽培されていますが、当初は食用としてではなく、観賞用などとして用いられていました。
■CAPSICUM BEAUTY [活性系]
◎血行促進作用
◎育毛促進作用
◎発汗作用
◎保湿作用
唐辛子の主要成分はカプサイシンであり、カプサイシンには局所刺激による抹消血管拡張作用があり、その結果として皮膚に対する血行促進作用が認められています。そのため、局所皮膚刺激・毛根刺激による抹消血管拡張・血行促進によって育毛効果を発揮すると考えられており、古くから育毛・養毛目的で育毛剤・養毛剤に配合されています。
また、発汗作用と保湿作用がある事から、特に血行不良による乾燥肌に効果があると言われています。
そして、カプサイシンには毛細血管の収縮作用の働きを強くする効果があるとされています。これにより、血流がスムーズになり白血球が活性化することにより免疫力が高まります。免疫力が高まることにより、風邪などの予防に効果的といわれています。
カプサイシンには血流をスムーズにする効果があるため体内に蓄積された疲労物質が分解されやすくなります。また、疲労回復にも非常に効果がある食材として知られています。
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