【BOTANICAL LIST】メロンの美容効果 /MELON by.ORGANIC MOTHER LIFE
– 活性系 –
「メロン」
■MELON EXTRAC
メロンという名前は、ギリシャ語の”melopepon”(りんごのようなうり)が語源になっています。
植物学的にはスイカと同じ瓜科、しかもキュウリ属の野菜になります。
とは言っても、流通分野や食生活における分類、栄養学上などでは、もちろん代表的な果物としてとらえられています。
日本には、明治時代にヨーロッパから伝わり、その後、温室による栽培が開始されています。
明治のメロンは、欧州からの品種がたくさん導入されましたが、西洋甜瓜(てんか)という名で呼ばれていました。
そのなかには、現在の高級マスクメロンに近い品種もあったようです。
網目のあるものはネット系、ないものはノーネット系と呼んでいますが、果肉の色から青肉・赤肉・白肉の3つに分類されています。
近年の品種改良と栽培技術の向上で、手頃で香りがよく、ねっとり甘いノーネット系が増えています。
■MELON HISTORY…
東洋系のメロン…、2世紀ごろから美濃国真桑村が良品の産地であったことから名づけられた「マクワウリ」が食用の始まりとされる。この系統の種子は縄文時代の早期の遺跡から発見されたり、弥生時代の遺跡から炭化した種子が多く発掘される等、その歴史が古いことがわかります。
では西洋系メロンの伝来はというと、農商務省内藤新宿試験場(のちの宮内省新宿植物御苑・現新宿御苑)の技師であった福羽逸人氏がフランスから種子を輸入し栽培に着手、のちに1893年(明治26年)の本格的加湿温室建設を機にイギリスから温室栽培の種子を輸入して研究をはじめたとの記録が残されています。
天皇家の食糧を生産する大切な農場から、天皇陛下に美味しく食べていただきたいとの努力の賜物が始まりだったようです。
現在、ヨーロッパで流通しているメロンはスペイン産の露地物が主流で、温室メロンはほとんどありません。
サッチャー首相が来日にした際に、本国では食べられないマスクメロンを食べて大感激した話は有名です。
メロンの主な成分の果糖やブドウ糖が素早くエネルギーに変わるので疲労回復に最適です。
利尿作用があるカリウムやコレステロール抑制に働く食物繊維ペクチンが豊富でむくみも解消。
そして、美肌作りに効果を発揮するビタミンCも豊富です。
■MELON BEAUTY [活性系]
◎むくみ解消効果
◎コラーゲン生成作用
◎抗酸化作用
◎美白作用
カリウム:余分なナトリウムを排泄して、高血圧を予防する効果が期待できます。また、むくみ改善の効果も期待できます。
ペクチン:水溶性食物繊維のペクチンは、腸内の乳酸菌を増やし、有害物質を排出する作用があります。腸内を活性化し、便秘改善に役立ちます。
β‐カロテン:プロビタミンAと呼ばれ、体内でビタミンAに変わる物質です。皮膚や粘膜を丈夫にする働きがあります。また、風邪などの感染症予防や、免疫力の増強に役立っています。果肉がオレンジ色の赤肉種に多く含まれています。
その他、ビタミンAを多く含むため抗酸化作用に優れており、シミやシワへの対策、エイジングケアに効果的です。
また、ビタミンCも含まれているため、コラーゲンの生成を助ける働きをし、健康的な皮膚などを作ることに役立ちます。
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